総評: ひ… ひぇ……

https://twitter.com/zacoinfo/status/1054376764716199936

あらすじ:
わたし、ざこちゃん! ライブ参加経験は去年のキンプリライブが初めてだったアイドルアニメ初心者! だけどひょんなことからドリフェス!のファイナルライブに参戦することになっちゃった!? 一体わたし、これからどうなっちゃうの〜!? (※チケットをお譲りくださったAさん、ありがとうございました)

ということで、日曜日は武道館でライブを鑑賞しておりました。上述の通り当方ライブ参加経験に乏しく、足を運ぶイベントごとといえばもっぱら同人誌即売会か宝塚観劇という状況を前提としたライブレポが下記です。日本武道館、名前を耳にしたことは何度かありましたが、今回初訪問でした、キンプリのライブは幕張メッセだったので。

上のtwitterでは1人の男についてしか書いてないので恐縮ですが、実際にはステージに上がった男は全部で7人。内訳は「Dear Dream」グループメンバー5名+「KUROFUNE」メンバー2名。ただし、終盤の演者の挨拶で「僕たち14人」という言葉が出てきたので、「彼ら(演者)」1人≒(あるいは明確に≠なのかも)キャラクター1人という計算をする世界観だということがわかりました。
また、富田さん(演者)が「僕は純也(キャラクター)にはならないという気持ちでずっとやってきた。僕は純也を尊敬しているし、純也も僕を尊敬してくれている。(オタクはここで富田さんの「アイドル」への葛藤を感じ取りました) だけど今日のライブで純也の気持ちもわかった気がする」と仰っていたのもあり、これが3年間、人間同士で向き合ってきた重みかぁ…と歴0日のオタクでもわかったような気になってしまいました。ドリフェスは始動から3年だったそうです。
3年といえば、正木さん(演者)は「芸能活動を始めてから3年間ずっとドリフェスと一緒だった」と仰っていたし、誰か忘れたけど「3年間、長かったね」とのいう言葉もあったし、株元さん(演者)は「ドリフェスはアニメやアプリやラジオや、色々なメディアで展開されていたけど、みんなは3年間でどれに触れてくれて今ここにいるのだろう」というようなことも仰っていたので、スタッフやファン含めたくさんの人々にとって3年という年月がどれだけの価値を持ち得たのか、互いに価値を与えあえたのか、わたしには存在しない「経験」に感じ入ってしまったし、それを立ち会った人々みんなで共有できていたあの空間は、きっと今までもこれからも二度と存在し得ないのでは?と考えて、これが「FINAL」ということなのか…としんみりしてしまいました。
歴0日のオタクが当該コンテンツとファーストコンタクトを果たした場、実は【ドリフェス!Presents FINAL STAGE at NIPPON BUDOKAN 「ALL FOR TOMORROW!!!!!!!」】という題目(長い)で、要するにアイドル解散ライブだったんですね…いや、解散という言葉は多分正しくなくて、ドリフェスは先述の通りメディアミックスコンテンツなので、それらの展開をストップする…すなわち休止が正しい表現かな?という感じです。なんにせよ、今後のコンテンツ更新のめどはありませんよという状況だと認識しています。
私は音楽業界のハコや動員の概念に理解が乏しいので計りかねるのですが、彼らの発言から考えるに、「3年で武道館ライブなんて普通じゃあり得ない」ことだったようです。それに対して「ファイナルだったから武道館に立ってるわけじゃない」「みんな(スタッフ、ファン)が僕たちをここまで連れてきてくれた」「これが僕たちの実力なんです」とも述べていて(発言者はバラバラな上に覚えてないのでごめんなさい)、「だからこれは僕たちの【勝ち】なんです!」という力強い言葉があり、ドリフェス!というコンテンツが、演者が、ファンが、どれだけ互いを大切にしあってきたのか、全然知らないのに泣けてきてしまいました。

もうね〜オタク、感受性が豊かだから…その割に語彙がないので、もう、万感とかエモーショナルとかあはれとかしか言えないわよ……なんだろうね。
この楽しさを一回手放してでも、未来にもっといいことがあるって信じているけど、この楽しさもずっと失いたくないみたいな。
彼はコンテンツのおわりについて「失うものなんてない、得たものばかりだ」って言ってくれたけど、きっと多く人にとってはそうじゃなくて、無限だったはずの未来への希望が失われてしまったのではないかな、とおもいます。本当はなかったものだけど、妄想だけど、実現しないけど、胸に抱いた思いが行き場を失ってしまったのではないでしょうか。
もちろんその思いはドリフェス!との出会いで生まれ育まれたもので、オタクが「得た」ものだけど、思いそのものは失われないけど、欲を言えばこの思いをドリフェス!くんが見捨てないでいてくれることを願っています。

どうして終盤の挨拶の話を延々しているのかというと、暦0日は伊達じゃないのでセトリがどうとか歌詞がどうとかが全くわからないからです。

ドリフェス!というアイドルコンテンツは「ファン」あるいは「応援」の可視化がうまくてすごいなあと思います。システムに関しても無知なのですが、アイドルの衣装にファンが干渉できるシステムがあるみたいで(ドリカと呼ばれる衣装カードをアイドルに投げつけてアイドルがキャッチ&お着替えする仕組みがある模様)、そういう応援方法もある一方で、単純にライブに参加し光る棒振り回す応援もありつつ、これは想像なんですけど多分全員が全員ドリカ投げつけなくてもいいと思うんですよね。多分。そういう応援の多様性みたいなものを認める姿勢みたいなものが、いいなあと思います(本当に語彙が尽きてきた)。
またライブの話に戻るのですが、太田さん(演者/キャラクターのイメージカラーは緑色)が「(ソロ曲の時に)会場一面が緑色になっているのを見て嬉しかった」とか、他の場面でも「スタンド席のみんなも見えてるからね!」とか「今いろんな表情の人がいますけど…泣いてる人、笑顔の人、スンッ…てしてる人……」とかそういうコメントがあって、こんなに「見てるから!!!!!!!!」って威圧(?)してくるアイドルもいるんだなあ…と新鮮な気持ちでした、宝塚観劇ではほぼほぼそういうことがないので。客席降りはありますけど。
そんな中で、KUROFUNE2人のMCの時に「あれやって見たいんだよね〜会場を金と銀(2人それぞれのイメージカラー)で埋めるやつ!」という希望の元、「ここのブロックの人は金! ここのブロックは銀! その隣は金! そんで銀!…」の指示を受けたオタク、下記のような配置?でオタクライトを点灯させまして(うろ覚え)

それを見たプリンス、なんて言ったと思います?
「王冠みたいだね〜!」
プ…プリンス〜〜〜〜〜!!!! おまえが即位の時にかぶる王冠が俺たちだ〜〜〜〜〜!!!!
※プリンス…冒頭のtweet参照(?) ファンサ意識が振り切れており、王子キャラ設定をバチバチに固めた立ち居振る舞いをする。ファンからは「即位して〜♡」コールを投げかけられるし、本人も「あなたのためなら何度でも即位する!」などと述べている。何回も即位しちゃ国としてマズイだろ(小声)。
てかプリンス(演者)、脚なげえ〜〜体薄い〜〜〜〜株元さんがアンコールの曲中にプリンスを肩車するの思わず固唾をのんで見守ってしまった、倒れないか心配で…。いやおまえそれはだって…建築基準法第55条に違反してるだろ…? え……?

ともかく、プリンスは即位すれば王になるし、ひとはやがて立場を変えていくものだと思います。私の中の彼らは永遠にアイドルでいてくれるかもしれないけど、やっぱり旅立っていってしまうかもしれない。現実世界の演者の方々もまた新しい何かになっていくのではないでしょうか。そして、またいつか、変わり、成長した「2人」が再会し、新しい姿を私たちに見せてくることを願って、本日のブログを〆たいと思います。

少し時間が経ってしまいましたが、参加者の皆様お疲れ様でした。本を手に取ってくださった方、お声がけくださった方、ありがとうございました。何か少しでも御心に残るような本であれば幸いです。

いつもどおりboothにて通販開始しておりますので、ご興味おありの方はご確認いただければと存じます。よろしくお願いいたします。

次回参加イベントは2/24の春コミを予定しています。ジャンルは未定ですが…描きたいもの、各ジャンルでいっぱいあるので整理して考えて決めます。

はじめて嘘喰いで参加して、机上4/5が峨マルだったりしましたが(もともと峨マルで参加するつもりで峨マル新刊も先に仕上がっていたので)、色々な同人女がいるんだなあと改めて感じた日でした。プチオンリーが開かれていたこともあってか賑わいもひとしおで、夜の飲み会(人間はそれをアフターと呼ぶのでは?)にも参加させてもらって、ジャンル色とか傾向とか教えてもらってきました。とても勉強になりました。その節はありがとうございました。

ところで久しぶり?に2冊新刊を出すことができたので我ながらよくやったなと思っています(前回のスパコミから時間があったことも大きい要因ではありますが)。同人活動においてもカナメはToDo管理だと思っていて、どうやって管理するのがいいか、何かいいアプリはないのか、結構探していて、今回【trello】というアプリ?プラットフォーム?を活用してうまいことできたので、少しご紹介させてください。

↑アプリトップはこんな感じ、一冊ごとに「ボード」を新規作成して管理していくことにしました。

このボードに「リスト」を作り、リストの中の「カード」でタスクの1つ1つを管理します。

プロットもここでほぼ完成する。コマ割り〜ネームは紙で作業しているので、いつかこれもデジタル移行したいけど、作業スペースの特性上どうしても難しい気がする。

ちなみにリストの分類はこんな感じ。タスクのジャンルではなく、進行度合いで管理しています。いわゆるカンバン方式という奴…もともとカンバン方式アプリを探していて見つけたアプリなので、多分これは正し目の使い方のはず。

最も重要なケツ、入稿予定日はカードの詳細情報で設定。ここでカードごとにラベル設定できるので、タスクのジャンル分けもできる。


推敲、仕様決定のプロセスやメモ、ひとり会議のlogも残る。

タスクのスタート時、終了時にはカードをリスト間で移動。これが1番めんどいので結構怠ってしまうが困らないので気にしなくていい気がする(doingが埋もれない程度には移動させる)。

こんな感じで作業していて、割と気に入ったので今後も使っていきたいと思います。春コミどうしようかなーーーーー!!!というわけで、また2月にお会いできれば嬉しいです。さよなら。

SPARKは嘘喰いスペースで参加します!サークルカットはこんな感じ↓


新刊は嘘喰い/伽羅貘と、当初の予定通りES21/峨マルのそれぞれR18になります。峨マルの方は既刊も持ち込むのでご利用ください。配置は東5ホールて13aです。


爆乳×うさんくさい男
の運命力高いホモが大好きです¡¡¡¡¡¡¡¡
稲垣理一郎がツイッターで円子令司のこと「インチキくさいがコンセプト」(意訳)って言ってたのがいまだに刺さってる…。峨王の方は確かカバー見返しで恐竜イメージって言ってたと思う、この差は何?そんな性質(それも悪い意味合いで)を明言することある?
あるんだなあ。

うさんくさい男の話を続けてもいいですか?
いいですね?
ありがとう。

言ってなかったと思うんですけど、わたし、今年の2月?に例によってベリアルに当てられてグランブルーファンタジーを始めているんですよ。
それで、ベリアルのことはみんなわかってると思うんですけど、っていうかわたしがよくわかってないんですけど、あの人は…人じゃなくて堕天司?らしいんですけど…胡散臭さもさることながら(俺?俺はデザイナーです、まあ嘘だけど♡)、胸元のデルタが親の顔より見た形!好き!って感じで、インプリンティングというものの存在を強く感じたブッ刺さり方をしていまして抗うすべなく尻に敷かれてるのが経緯になるのですが、彼は期間限定イベントの敵キャラとして登場して舞台と性癖をひっちゃかめっちゃかにかき回して朗らかに退場、プレイアブル(ガチャ追加など)になるわけでもなく嵐のように去っていった男です。で、彼が去っていってから半年近く経つ今日この頃、メインストーリーを公開分は見終わってしまい(現在進行形で更新中)、このあとどうすればいいの?このゲームは何をするゲームなの?という最低モチベーションでほぼほぼ放置していたところ、運命は突然で…出会いはまた嵐のように…すごい男がいたんですよ。すごい男が。すごく胡散臭い男が。

シエテっていうんですけど……。

(みなさんがググるまでの間)

こ、こいつ…別に期間限定でもなんでもないないナイアガラなのにベリアルぶっ叩いてた頃には全然存在を知らなくて、なんで?って思って調べたら、ガチャで出てくる男じゃないんですよ、偶然じゃ出会えないみたい。こいつ、死ぬほど周回して死ぬほど素材集めて手に入れた武器を死ぬほど周回して死ぬほど素材集めて強化して、死ぬほど強い本人を負かしてようやく仲間になるみたいな地獄コースの末に出会える男らしいんですよ、らしいっていうか今はもう仲間になってもらったんでこっちはすでに1000000回死んだ後ですが。
で、ガチャキャラでもイベントキャラでもないからメインストーリーには全く絡まなくて、他キャラメインのイベントに時々出てきて騒いでるみたいで、この前の復刻&新規夏イベントで私は初めて彼を認知しました。
暑イベントにね、水着スキン(グラブルにはキャラ固有衣装の着せ替え機能がある)が実装されたんですよ。
知らない男のビキニパンツが……。
しかもそのストーリーを見るに、こいつ、自主的にビキニパンツを選んでいる。膝丈の海パンを履いた少年が「ビキニパンツ履くとか意味わからん」って言うのに対し、シエテは胸をはって「むしろなんで君はビキニパンツじゃないの!?」みたいなことをね、言うんですよ。
水着スキンに着せ替えたシエテは「釣り行こうよ〜(CV諏訪部)」とか「日焼け止め塗ってくれるの?(CV諏訪部)」とか、すごくこっち(どっち?)に話しかけてくる!そんな誘わないで欲しい!やめて!ああ〜エッチだな〜〜〜〜〜〜〜><

とかね。

言ってたんですけど。

結局お前誰だよ?って。エッチな男が好きなので興味を引かれたのが第一段階、結局誰なのかいまいちわからなくて不信感を覚えたのが第二段階。そうして色々見て回って、さっきみなさんにググっていただいた時に出てきたようなインターネットの色々な情報から、察するわけじゃないですか。
あっこいつ絶対好きじゃん。
みたいな。
でもこっちはよわよわきくうし(騎空士・グラブルの主人公の立場。お空を旅して回るのだ)なので、素材集めも泣きながら…まず素材を落とす敵と戦う資格がないところから…えっちらおっちら、えっちらおっちら、泣きながら、本当に素材がドロップしなさすぎて泣き言を垂れ流しながら、レアアイテムを解体して複数種類のアイテムにするみたいな最終手段を使うなどしながら……我ながら自分が怖い、「絶対好き」と言う根拠のない自信によって突き動かされるように虚無の作業に没頭していた、これでもし好きじゃなかったらどうするんだろう、それともここまで自分にやらせた男という概念に縛られて強制的に好きになってしまうのではないだろうか、本当に私はこの男が好きなのか?それとも頑張っている自分に酔っているのか?好きってなんだ?私の中にいるシエテは本物のシエテではないのに?気が狂いそう。

まあ結論から言うと出会えて本当に良かった、大大大好きだった。

ほんと〜〜〜〜〜に、感動するほど胡散臭くて、泣いて喜んだ。
こいつ、世界一(グラブル界ではこれを「全空一」という)の剣の使い手です!って自己紹介するわけ。そんで、斧とか槍とかの世界一の使い手たちシエテ含めて総勢10名で徒党を組んで活動してます!って。それは、真に優れた力を持つものは、それに見合うだけの役割を背負う義務がある、という考え方(彼はこれを「ノブリスオブリージュ」とよんだ)によるもので、何をやってんだかよくわかんないけど、シエテはその集団「十天衆」を束ねる頭目を務めている…そうです…。
は…ははぁ…(よくわかっていない顔)。
こうやって書いてみると具体的に何が胡散臭いかってよくわかんないな、胡散臭さって醸し出す空気感によるものというか、なんかもう顔では?うさんくさい顔してんだもんシエテって。円子令司と似てる。
円子令司好きならシエテ好きでしょ。

天星剣王って何???(※彼は時々こう自称する)
シエテ、胡散臭いのは自分のこと一切語らないからかもしれない。
ノブリスオブリージュのくだりも、それは本当に彼の心からの信念なのか?怪しい。彼にとっては与えられた役割を過不足なく負うことが役割のような気もする。
あとシエテの特記的な能力としては、剣拓というものをとることができて、これは…彼はそもそも剣が好きらしいのですが、戦って勝った相手から剣拓をとらせてもらう、剣そのものを奪うのは気がひけるので、ということらしく、剣のエネルギー塊?だって言われています。この時点で意味がわかりませんが、グラブルくんはストーリー中で何も教えてくれない。あとその剣拓は「星の海」から無限に取り出すことができる…らしい。星の海って何?グラブルくんはこれもまだ教えてくれていない。ちなみに、シエテが今までたたかって勝ち取った剣拓は3000本にものぼるそうです。作中では武器マニアとか言われています。
でも彼のことは何一つわかりません。彼の過去も、思い描く未来も、本心も。
怖いです。
いつか全空巻き込んだ世界への裏切りを果たして、この空からいなくなってほしい。これは私の性癖の話です。

グラブルくんはホモの掘り下げがあまり上手くないのでシエテもホモじゃなくてとにかくエッチな男だな〜キャッキャって感じだと思ってたんですけど、最近店長×シエテのCPがめちゃ気になってます。
これは…店長は名前のない喫茶店の店長(まんま)なんですが…。
以前イベント実装されたストーリーが先日復刻実装されまして、いまはもういつでも読むことができるシステムになっており、店長&シエテが出てくるそのイベントの名前は「とりまトッポブで」というものになります。詳細は省きます。
メインキャラクターはシエテとはほぼほぼ関わりない三人組の猫耳パリピ男で、彼らがたむろしている喫茶店の店長が最後にちょろっと出てきたシエテと旧知の仲ですみたいな顔をしだしたので私は我慢ならずにひっくり返ってしまった。
「シエテさん」、「いつものオムライスでいいか?」ってどういうこと?
シエテが店長の傭兵時代の実力を評価してるみたいな匂わせも何?
決め手は店長がドラフ(※グラブル界に暮らす一種族。ツノが生えてて男はマッチョ。男女問わず基本爆乳。ちなみに主人公やシエテの種族はヒューマン)だった…ってことなんですけど、それにしても私の性癖刺すのうますぎないですか?そこ刺さなくてもよくない?刺しても全然いいけど…。

はぁ……。

みんなもよかったらグラブルやってみてね。
システムめちゃめちゃややこしくて超難しいけど………。
よわよわきくうしだったざこてゃは、シエテを仲間にする過程でようやくレベル100になりました。
次はレベル4ジョブのエリュシオンでも取得しに行こうかな…なぜならエリュシオンの装いのグランくんがおでこを出しているから…。

関係ないけどグランくん(男設定の主人公のデフォルトネーム)も怖い男なんだよ。あまりにも人格が主人公然としているので、普通の人間からして考えると非常に怖い。衛宮士郎みたいな趣を感じる。他人を救うことが念頭にある。自分の道を違わず、その上で他人にも手を差し伸べる。そうでありたいと願っている。そのために己の命を投げ打ってでも(きっと誰かを見捨てたら、たどり着いた先で胸を張れない)。まあ同じ設定で主人公を女の子にすることもできる(ジータちゃん)ので、それもそれでまた怖い…けど…。

オエッ。

嘘喰いの話なんですけど。

読みましたか? ヤンジャン公式で期間限定で全話無料公開されています。
タダより高いものはないんですねぇ、ホイホイ読みに行って想定外のハマり方して結果いま電子書籍を買い集めてるわけですが。
序盤はなんかパチスロがどうとか闇金の借金がどうとかみたいなスケール感で始まって、小市民的なギャンブルマンガ(悪口)なのかな〜ってすごくナメた姿勢で読んでたんですけど、途中から方向性が変わって輝き始めるんですよ。
具体的には、廃ビルから大金抱えて逃げ出せたらそのお金全部あげるよ!ただしこっちは人体改造した最強の傭兵使って脱出を阻止=殺しにいくけどね!!というあたりから…その…なんというか……
それはギャンブルではないのでは…?
そんなこんなでギャンブルシーンと大立ち回りの暴力シーンが同じくらいの熱量で描かれるようになってからが本番です。
中立の立場でギャンブルを取り仕切り、負けた側からの取り立てもきっちりこなす「倶楽部賭郎」の人員が黒服着込んでウジャウジャ出てきて!
賭郎の乗っ取りや排除を目論む外部勢力から送られてくる刺客と戦い!
テロリスト、ヤクザ、マフィア、国家権力、そのほか諸々とやっぱり戦い!!
殺したり殺されたり殺しあったり!!!!
その間に主人公がギャンブルしたり。
主人公(斑目獏)はギャンブルパートの担い手で、基本的に激弱なので暴力パートそのものにはほとんど加担しないのですが、暴力はギャンブルに付随しているので暴力パートの動機は超作ってます。
斑目獏はバリバリの頭脳派で、そもそもこの漫画は斑目獏がギャンブルで勝ち上がっててっぺん目指すぜ的なのが主題なので、彼を取り巻く仲間たちが障壁をボコボコにぶちのめしてくれるのが暴力パートでもあり、そのためギャンブラー本人様が弱くても全然大丈夫なんですね。大丈夫なんですよ。本当か?
※本当はあんまり大丈夫ではない。

でね。
ホモの話なんですけどね。

年々性癖に素直になってるというか…あけすけというか…自我が芽生えてきて…こう……抗えなくなってるなって……自覚はすごくあるんですけど……
伽羅貘なんですよね……。
もうこれはなんというか、体格差!共闘!相思相愛!!とか
まーた顔に傷のある男が攻めだよ!!とか
顔がいいとブスの間を光速で反復横跳びするタイプの受けだねとか
攻めのケツでっかいな〜〜〜おっぱいもでかいな〜〜〜とか
言うだけ虚しい、好きに決まってんじゃん、うるさいな!!!!!
受けを攻めの上に乗っけたり、攻めのお乳でパイズリさせたり、攻めのお尻をモチモチしたり、
もういい!もういいだろ!!

ゲロ。

いや……
私の性癖は置いておいても、闘技場で攻めの勝利に手持ちの全財産一点張りする受けとか、その前に「お前が望む勝ち方をする」って宣言しちゃう攻めとか、そんなん見せられて黙ってられんでしょって。相思相愛がすぎる。
伽羅さんは暴力で、斑目はギャンブルでというそれぞれ別のフィールドにいて、2人は「永遠に勝ち続けることなんてできない」という共通の価値観を持ちつつ、「だけど自分は勝ち続けることができる!」と宣言しあった経緯があるんですよ。
最初は立場の違いから表だっての協力関係は結べなかったのですが、伽羅さんは作中で明確に斑目に惹かれていて、斑目がより大きな勝負の場に立てるようにさりげなく手を貸してみたりするいじらしいところがあったりして。
そんなこんなでまた立場が変わって共闘できるようになってからは伽羅さんの優しさ?や暴力が大爆発して「人使いが荒いぞ」なんて言いながら大喜びで全力の暴力サポートを捧げるわけですね。
そうして構築された自分(暴力)が勝てば相手(賭)の勝ちにつながる(逆も然り)という関係性、強いにもほどがある。

こんなドンピシャ性癖が包まれた漫画だなんて知らなかったんだよ〜〜〜!!!
どうしてくれんだよ〜〜〜〜!!!!
どうしたらいいんだよ!!!!!!!!!!

しかも攻めの顔の傷、受けが原因だよ?こんなことってある???

えーんえーん。

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2回目見てきたよ〜〜〜!!!!
今日は前から2列目の一番端の列から見てきたので、めちゃめちゃめちゃめちゃ舞台が近くて、なんか、スモークのにおいとかが漂ってきたレベル…。
この席なら全くオペラグラス持つ必要ない!
昨日は二階席で見たのでほぼずっとオペラグラス越しに見ていたものが、ここにくればオペラグラスがなくても何もかもの詳細まで見える感動…。オペラグラスで見ても表情なんかはあんまりよく見えないので、やっぱりそばで裸眼で見るのが一番いいんだと思いました。
ただし、本当に近くて、フィナーレで全員が舞台前方にずらりと並んで礼をしたりする時に、近すぎて目を見たら絶対目があってしまうので怖くて視線をウロウロウロウロさまよわせることしかできなかった…。
ダメなんですよ…舞台上は架空なんですよ…こっちとあっちは繋がっちゃダメなんですよ…目線がかち合うなんてもってのほか………
とか言いながら体は正直なので感極まって涙ポロリしてしまった。

涙ポロリと言えば、昨日は開演序盤、エドガーの登場シーンですでにポロリしてたんですけど、今日もおんなじタイミングで泣いたので多分次回も泣くんだと思います。
背を向けたエドガーがせり上がりで舞台上に現れ、バラの花を一輪捧げ持ちながらこちらを振り返る、その姿の、かつてない美に打ちのめされたオタクは涙で応えてしまうのであった。

てか明日海りおケツが小さいんだよ。
舞台の向かって左端から見てたので、ケツがよく見える中で、誰よりも小さい。衣装が、ほかの貴族キャラは裾の長いジャケットを着てるのでお尻が隠れて見えなかったりしてても今回の明日海りおは少年役なので結構ジャケットレスな衣装の場面が多くて、よく…尻が…見えた……… 。
腰から下、「ふくらんでいる」部分がないのでは?
しかし明日海りおの美しさ、半端じゃない、圧がすごい。
グレン・スミスにバンパネラであることが知られたシーンのあと、一族郎党で「我々はポーの一族であるぞ」ダンスを踊るところで、その間その辺をウロウロしていた(多分逃げていたんだと思う)グレン・スミスを視線一つで追い払って舞台上から退場させたとことか。
ポーの一族ダンス、あの手のフリはなんなんだろう、普通に意図がわからない。操り人形みたいなパントマイムみたいな?
私は個人的に壇上に人間がウジャウジャいてみんなで合唱しながらゾロゾロ踊るのめっちゃ好きなので、好きなシーンです。エリザベートだとルキーニの裁判でトート閣下が現れるあたりのシーンとかミルクがないのシーンとか、スカーレット・ピンパーネルだとマダムギロチンのあたりとかめっちゃ好きだし。

宝塚は普通トップの男役と娘役はセットで動いていくものなのですけど、今回はちょっと違っていて、トップ娘役の仙名彩世はシーラ役だったので、出てきた瞬間からほかの男のものなんですよね。
別に最初から明日海りおの相手役ではないにもかかわらず、NTRものを見ている気分にもなってしまう。
とはいえ宝塚のエドガーはシーラに多少なりと好意を抱いている描き方になっているのでNTR気分になるのもやむなしか。
仙名彩世はわりと強烈にアニメ声の役者なので、我々2次元オタク的には聞き慣れた声質とも思われるので少し安心する節がある。ものの、やっぱり舞台上では少し浮いてしまうので、今回のシーラという役はある意味ハマり役だったのではないかなと思いました。
というのも、シーラは現実のものではないから。
バンパネラという人外の存在になったのはもちろん、エドガーと初めて出会った時も、村の外からの来訪者であり、彼女は物語の中で常に「まれびと」の役割でありました。
その唯一の浮いた存在を、他とは一線を画すその声で表現したと思えば、「声」というのも表現技法の一つと呼べるのかもしれません。
彼女のほかの演目みたことないからよくわかんないけど。

明日海りお、今回の相手役は結局誰だったんだ? やっぱり柚香光だったんか?
パンフレットのポートレートもアランと一緒のやつあったし?
最初はメリーベルがヒロインなのかな?と思ってたんですけど、そうでもなさそうだし、シーラはとっくにポーツネル男爵と連れ添う覚悟を決めているし、「愛がなくては生きていけない」というバンパネラの生き方を悟った後にアランを選んでいるので、やはり今回のヒロインはアランだったのか…?

メリーベルを「好きなんだ、ロゼッティ(死んでしまった元婚約者)のかわりじゃない」と言ったアランが、バンパネラになった後には「自分こそエドガーにとってはメリーベルの代わりなのではないか」という疑いを持ってしまうのはすごく皮肉だと思うんですよ。いや、今回の演目上でははそこまではいかなかったので、1人で悲しくなってしまった…。
アランがエドガーに執着している様子は、舞台終盤のギムナジウムの場面で示されて、ほんと、柚香光怖いよ〜おまえ前半あんな「バイ!」とか言ってたのと本当に同じ役かよ〜
関係ないけどあの時代の少女漫画の別れの挨拶「バイ!」ってすごく時代を感じて趣があると思いませんか!?!!?!?

永遠に明日海りおと柚香光でダンスしててほしい。物語とフィナーレの間の役名関係なしのダンスのターンの中、男役がウジャウジャ踊ってるやつ、今回めっちゃよかったよ…すごいなんかテンポが速くて、飛んだり跳ねたり抱えたりしてて、みんな楽しそうでよかった。

あと今日思ったのは水美舞斗の顔がめちゃめちゃいいですね。今度東京でブロマイド買おうと思います。
二月末にも東京公演を押さえてあるので、もう完全にオタクです。
オタクなので気がついてしまったんですけど、今回馬車のシーンがありましたけど、あの馬車、数年前にベルサイユのばらフェルゼン編で壮一帆(フェルゼン役)が「行けフェルゼン」と歌いながら馬を鞭で叩いて爆走するシーンで使われてたやつですよね?
背後に流れていく背景の映像がうつしだされているところまでふくめて見たことありますね…。あれ、馬車の上半分(演者の胸元あたりまで)だけをオペラグラスでのぞいていると、背景が背後に流れていく効果で本当に馬車で走っているみたいに見えるのでいい演出だと思っています。面白い。

今回は本当に舞台装置がすごかったな〜円盤ははちゃめちゃに回るしセリは上がったり下がったり忙しいし、ゴンドラは出動するし、総動員してたのでは?という感じだった。

すごかったのでみんなにも見て欲しいけどチケットは完売なんだよな…だけどなんと千秋楽のライブビューイングがあるみたいだから、みんな全国の劇場で見てくれよな!
バイ!

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上演開始から1ヶ月ほど経ちましたが、ようやく宝塚・ポーの一族を観てきました!
脚本・演出の小池修一郎がず〜〜〜〜 〜っとやりたくてしょうがなかった、という萩尾望都の漫画が原作です。主演の明日海りお扮するエドガーの写真は、Twitterなんかでも話題になっていて、わりと高評価だったように見受けられたので、チケット当選してからずっとたのしみにしていたものです。
宣材写真が美しいのはもはや当たり前ではあるのですが、Twitterで出回っていた写真は原作者萩尾望都とのツーショットでしたし、ただ立っているだけというものだったにもかかわらず、かなり期待を高める出来だったように思いました。
宝塚による漫画アニメ類を原作とするコスプレは、もともとベルサイユのばらは大変有名ですし、最近だと銀河英雄伝説、あるいは逆転裁判、戦国BASARAなど、少女漫画では今度天は赤い河のほとりをやりますし、過去にはメイちゃんの執事なんかもやっていたりします。どれもこれも、かなり完成度高く仕上がっているので、衣装面では宝塚歌劇団のことを完全に信頼するほかないです。
で、写真がいっぱい載っているものといえば、公演プログラム(要するにパンフレット)。
パンフレットは例によって1部1000円ポッキリ、しかし今回は、10ページ程度のポートレートが挟み込まれているわ、原作の絵が複数差し込まれているわで結構豪華仕様だったのではないかと思います。力の入れ具合が伝わってくるというか…一方で、あまりにビジュアル推しなので、もしやビジュアル全振りなのか?と疑わざるを得ない。

内容としては、2幕構成でレビュー(ストーリー要素が薄く、歌と踊りを中心に構成されるステージ。いわゆる宝塚な衣装がたくさん出てくる)なし。
エドガーがポーの一族に拾われ、バンパネラになり、やがてアランを仲間に引き入れるところまでをダーッとやってくれます。私感としては、わりと駆け足な印象。
小池修一郎がやりたかった場面をつなぎ合わせて構成したのかな?とも。
とはいえ、小池修一郎がやりたかった場面というには多々にファンが見たい場面とリンクしていると思われるので、マイナスポイントとも言い難いですね。押さえるべきところは押さえられてるのではないでしょうか?
あと、大事なところ同士を繋いでくれているので、「ポーの一族」という物語の骨子の部分をよりわかりやすく炙り出す形になっていて、アホの私がかつて「美しいし面白いけどよくわからない部分がある!!!」って思っていた部分を優しく紐解いてくれた感じがします。

登場人物全員キレキレで、すぐ怒るし叫ぶし手は出るし、情緒の不安定さにハラハラしましたが、だからこそ、その激しさと対になる静かな怒りと悲しみが際立って美しく思えるのでした。
そこにきて最後の「きみもおいでよ」は“““完全”””でしたね…
あれを完全というのだなあ…
ひとりでは寂しすぎる…

そして、宝塚には「ゴンドラ」という装置があるんですけど、私はいろいろ演目を観てはいるのですが、今回初めて生で見ることができました!
ゴンドラ…舞台装置の一つ。突き出したアームの先に台座があり、トップスターなど1人か2人で乗る。アームによって台座が空中を動き回り、客席からは演者が空中を移動?するように見える。うまく説明できない。
ベルサイユのばらでオスカルが天馬にまたがって空中移動するのが有名だと思います。

というのが昨日の感想で、私は今からもう一回見てきます。
昨日はなんと抽選で明日海りおのサイン色紙が当たりました。やったー。

それにしても宝塚大劇場のテラスにいる鳩はデブがすぎる、いいものをたべさせてもらえるのだろうか。

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キングスマン2観てきました。
以下、ネタバレ込みの感想。

***

まず初っ端からエグジーが敵に追われてお抱えの車で逃げるんですけど、
お前が運転するんじゃないんか〜い…とちょっぴりがっかりしてしまった。
というのも、前作、序盤でミラクルなドラテクを披露したエグジーは
映画終盤に至るまで一切ハンドルを握らず、
スーパードライバースキルが消化不良に感じられていたから…
(もっとも今回は車の後部座席で敵と取っ組み合いをしながら複数車両の追っ手からも逃げなきゃいけないシチュエーションだったので運転はできないんですけど…)
と、おもいきや、
うっかり運転手が死んでしまい、車内から敵を放り出したエグジーがブンブンドリフトしながら市街を逃げ回り始め、
すごい!!!がっかりして多分興奮がすごい!!!!!!やったーーーーー!!!!!!

ほんでまあ色々あって、カウボーイ的な兄弟組織と共闘することになったんですけど、その組織のテキーラくんはなんなんですかね…かわいいね…
途中で踊ってる時の踊りもなんかあんまりセンスがないし、その時の衣類もなかなかシュールだし(多分ステイツマン支給なんだと思う、ビリヤード台の下に他のスパイ道具と一緒に収納されてたし)、
あと冷凍睡眠から目覚めた時の太ももおよびその周辺のご立派さ、そういうところですよ。
そういうとこ。
最後のあの感じ、キングスマンの方に来るのかなあ、スーツが着られるようになって…

敵の女は、さすがという感じで、ああいう歌うようなサイコパスわりと好きなので、いいと思います。
彼女の大学院の先生が「ああいうやつがすごい経営者かサイコパスになる」言ってましたけど、どっちも両立できてますやんけという感じですよね。
処刑した身内の肉で料理作って新たな身内に食わせてからにviva las veganとか言っちゃうその感じも、嫌いじゃないです。
行動全てが皮肉という感じがある。

あと、最後の最後の戦いでは敵vsエグジー&ハリーだったので、1対2という構図から「ハイローで見たなこれ…」と思ってしまった。
それでもめちゃ強い敵1人にちゃんと強い2人で戦いを挑むの、見てて楽しいから好きだよ。
ハリーはその時のためにできないふりをしていたんだな…一体いつから…いつまで…?

ということで、あいかわらず派手だったし、シュールだし、かっこいいし面白かったけど、
あまりにも虚無が過ぎない…?
だって、ハリーは帰ってきたけど、代わりに失ったものが多過ぎない?
組織が壊滅し、我々には誇りしか残っていないと言ったおまえ、おまえだよ、お前までいなくなってしまうとは思わないだろ!!!!!なあ!!!!!!!!!
あんな…おまえ…なあ!!!!!!!
だって…あんな…実働部隊に入りたいとは思わない?的なアレがそんなフラグだったなんて、……思ってたけど………ちょっとアクションとかしてくれないかなって期待した部分もあったじゃん……
(かわりにデーハーロックンローラーおじいちゃんがすごいアクションしてましたね、素直に感心してしまった)

で、そのエルトンジョンが水曜日の夜は最高だな!と歌ってたので水曜日に観に行ってよかったなあと思いました。

おわり。

そういえば、言い忘れてたけど、あけましておめでとうございます。
今年もモリモリやっていくので、何卒よろしくお願いいたします。
そろそろ全部のせの再録とか出せると思うんだけど、やっぱりジャンルとかCPとか分けないとダメかな?

2018/03/18 HARU COMIC CITY 23
参加申し込みしました、峨マルのR18新刊が出ます

2018/05/03 SUPER COMIC CITY 27
参加申し込み済みですがサークルカットはまだ描いてません
スクネサR18で出ます

詳細は後日告知します
twitterアカウント@zacoinfoもよろしくお願いします

***

上記新刊の内容とは一切関係ないんですけど、円子令司が胡散臭い本も出したいと思っているのでメモです

峨マルじゃない/円子令司が主要キャラクターじゃない同人誌で円子令司が胡散臭い役回りをしている本が欲しいんですけど、
どなたかお作りになってはおられないでしょうか
ほんと、脇役のくせにクソ胡散臭く場をヒッチャカメッチャカにしていく円子令司が見たい…
脇CPの峨マルがサイコパスなノロケかまして立ち去っていくのも死ぬほど好き…
自CPが峨マルなので私では逆立ちしても描けないんですけど…

***

甲鉄城のカバネリを見ました
世界観がもののけ姫の延長線上にある雰囲気で、ロマンがありましたね
あとなんかパニック映画っぽさもあった
私の好きなピンク髪と私の大好きなデコがコラボレーションした美男子がいると聞いたのが見た理由なんですけど…

くだんの美男子についてはなんかもう「あ〜〜〜〜〜はいはい、あ〜〜〜〜〜〜…あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」という感じ
いやもうほんと…
父親と確執がある…ハイ…復讐を遂げたいと思っている……ハイ……そのためには他人を謀うことも躊躇わない……………ハイ……………
美しく微笑みながら敵を殺すとか…彼を信望する女がいるとか……

履修済みですね……

ただ、本当に、履修済みを感じるだけでそこまで性癖にぶっ刺さってはこなかったので穏やかに完走することができました
全12話で見やすかったです
12話では敵方の魅力を詰め込むには足りないということなんでしょうか
正直な感想としては「もう一捻り欲しかったな〜」につきる…
歪み方が真っ当すぎたんだよ〜もっとサイコパスっぽさが欲しかった…
でもそうじゃないこと=ゆがんでしまっただけの真っ当な人間であったことというのが美馬のキャラクター性なんだろうなということもまあわかるのでそういうことなんでしょう
いやでもなんか、カバネを駅に招き込んで「これが平等な世界だ」の思想をもう少し掘ってくれたらもう少し深みが出たと思いませんか?
もっと思想を語ってくれると思ってたら別にそんなことはなかった

どっちかっていうとピンク髪よりその部下の水色髪の方が、最近のカミュ〜〜〜〜〜!!!の余波もありチクチクきました

あと、普段は全く声優のこととか考えないんですけど、
美馬の声を聞きながら、あ〜〜〜〜この声で円子令司に当ててもらいてえな〜〜〜〜〜と強く思ってしまった
この声でブスの声できるのかとか全然わかんないんですけど、イメージの問題ですよ

宮野真守でした

***

早くキングスマン見に行かなきゃ

※※※※※
この記事には複数のジャンル・作品・キャラその他についてのネタバレが含まれます。
※※※※※

(ここから前置き)
裏切る男が好きです。
別に裏切るから好きなわけじゃなくて、好きになったと思ったら裏切られるので、
つまり私は好きな男に裏切られるのが好きなのでしょうか?

???

ゴールデンカムイの尾形百之助なんかも最近知っていいなぁと思ってたらこのザマだし、
鴉の王様は蒼炎時点でフラフラしてて随分ケツの軽い野郎だなと感じつつも、のちに暁であんなデカイ爆弾放り込んでくると思ってなかったし…
ドバ(マギ/シンドバッドのこと)も、そもそも最初から主人公の仲間ではなかったという見方はできるものの
誰もの味方のような顔をしていながら真実誰の味方でもなかったという点で凄まじい裏切りっぷりを見せてくれたと思います。
そして最後にまたみんなにいい顔して(しかもそれを「みんな」には見せない)いなくなってしまうという…なんなんだお前…おまえは………なんで…………。

さて、彼らが「裏切った」ことによって他の誰もが持ち得ない魅力を付与されたことは明らかだし、
その魅力は裏切りによってしか可視化されない、揺らぎのようなものなのではないでしょうか。
やがて裏切る男特有の危うさに心惹かれてしまう。

(ここまで前置き)

そこでハイローの話に移るんですけど、
ハイロー界でいちばん危うい男といえば満場一致で雨宮雅貴だと思いますがいかがでしょうか?
もちろん「危うさ」にも色々種類があると思いますけど
なんというか、例えば彼がいなくなってしまった時に、「やっぱりな」と思われてしまうような危うさ。
兄の雨宮尊龍の失踪時、弟ズは必死こいて探したじゃないですか。
何故いなくなってしまったのか、どこへ行ってしまったのか、と。
コブラも拉致された時にはSWORDのみんなが街を駆けずり回って彼を探そうとしていた。
SWORDのみんな同士はそうやって誰かと繋がりながら生きている感じがする。
そんな中で、雨宮兄弟は少なくともSWORDの枠には入っていないし、
広斗がスモーキーと微かでも縁を結んだような相手が、今の雅貴にはいないように思えて、どうにも雅貴が最も孤独なのではないかなという感想になってしまうわけです。
雅貴がいなくなれば広斗は探そうとしてくれるとは思いますけど、多分雅貴の孤独は広斗には抱えきれないと思うんですよね。
雅貴の孤独はレッドレイン見たみんなが泣きながら理解したと思うけど、彼は十分に与えられ切らないうちに与える側に回らなくてはいけなくなってしまったというか、与えられながら与えることもできたはずなのに、それを選ばなかったあたりが孤独の端緒なのではないでしょうか。
全て与えてあげなくてはいけない、という不器用な呪いを自分にかけてしまった。
与えてくれる存在の両親と兄を失った雅貴にはもう広斗しかいないけど、残酷なことに雅貴は広斗を自分に与えてくれる存在とは見なしていない感じがします。だから雅貴は広斗を頼らないし、結局一人で乗り越えてしまう。
だから広斗には雅貴を見つけられない。

そういう呪いが原因で、裏切ってくれないかなあ〜
絶対盛り上がると思うんだよな〜〜
雅貴vs広斗の図ってすごくいいと思うんだよな〜〜〜
レッレ→ザム3で琥珀と少し近づいた感じがあるのが花開く感じになったりしないかな〜〜〜〜

九龍という共通の敵がいたからこそ雨宮兄弟さえもがSWORDと共闘したけれど、本質は絶対寄り添わないものなので、いずれ道を分かち、やがて敵対してくれないかな〜〜〜…
そのとき広斗がどこにいるのか…わたし広斗のことよくわかんないんだよな…
でも今の広斗はどうしても無名街に依ってる気がするから、そういう意味ではSWORD寄りなのかもしれない。
これは敵対しますね。
多分。

雅貴は琥珀に少し大きな信頼を置いてるようですけど、それがこれ以上大きくなるのかと言ったらわからないところが怖いと思います。
ザム3で共闘はしてましたけど、琥珀には九十九がいるし、人を引っ張っていくタイプの人間なので、どこにもいかずに1人で立っている雅貴とこれ以上近づくことはないんじゃないかな、という感じがします。
どこかへ行ってしまう雅貴の話をしましたけど、どちらかというと雅貴は過去に囚われているのでどこにもいけないまま、みんなが先に進んで行ってしまって結果見失われてしまうと行ったほうがしっくりくるかもしれない。
どこにもいけない男。
進んでいってしまう広斗にはやっぱり見つけられない。

そういえば、雅貴がお兄ちゃんしてたせいで広斗くんはかなり後片付けができない子になってる気がするので
そのへん教育的指導というかしつけ直してあげる必要があると思います。

少し話がズレますけど私が二階堂・橘・ケンチにウッとなってしまったのもよく考えたら裏切りが原因ですね。
橘ケンチが九龍としてあの場に立ってるってことは要するにシオン、スモーキーその他無名街の仲間たちを捨てて飛び立った結果なわけだから…広義でいえば裏切りですね…。
過去の裏切りなのでポイントは低めなんですけど、今後、今度は九龍を裏切ってさらなる下克上を試みる姿が見れたらどうしよう。

えっ? どうしよう

居所が定まらない男も死ぬほど好きなので…
結局誰の味方でもない(最悪自分自身も顧みない、理想だけが心にある感じ)的な男とか…
フラフラフラフラした挙句に大体死ぬか消息不明になってるんで…
すいません追えてないんですけどクロロ・ルシルフルは最近どうしてますか?まだ生きてますか?

見ました。
以下ザム3の感想です。
ネタバレです。

***

窪田正孝………

役者のファンでもなんでもないので恐縮ではあるのですが、方々から多忙ゆえの致し方なさ等々を聞き及んでおり色々な心配があった中で、ちゃんと登場し、見せ場を盛り上げ、スモーキーというキャラクターの信念や生き様を演じきった彼は誠に素晴らしいと思います。
「だから俺たちは誰よりも高く飛ぶ」は意味が一切わからないけど…。
「だから」って言われても…困る…全然わからないから……。
「高く飛ぶ」のが物理的なジャンプの話だとはさすがに思えないですが、じゃあ何なのか。高く飛ぶとはどういう状況を表すというのか。
私にはわからないんですけど、ただあんなに自信満々というか、迷うそぶりを見せないスモーキーは、おそらく本人の中には確固たる根拠とともに将来像というか、あるべき生き方というものが存在していて、だからこそ彼は皆にリーダーとして信頼され、彼だけが無名街の中での「特別」に見えるのだと思いました。
スモーキーが言ってることを理解できない私は多分スモーキーの無名街から出て行こうという考えに対して無名街に残りたい!と訴えたエリなんかと同じ立場なわけですが、エリには…スモーキーが言ってたことが理解できたのかな…ちょっとわかんないけど…。
今回ちょっとタケシ怖くなかった?タケシも死んじまうのかと思った部分も怖かったけど、普通にスモーキーの死の上に立つ彼の今後が心配になるというか…タケシはスモーキーにはなれないのに…。

そんな中で今回突然無名街の元住人とかいう設定を表明した二階堂くんの話とかどうですか。
さすがハイローくんはすごいなあ…窪田正孝のスケジュールが押さえられないとか言われながら窪田正孝にまつわる新設定なんかを出してくるなんて…。
また掘り下げられないパターンなんじゃないんですかねこれ。それともバルジ編になった後でも九龍に焦点当ててくれますか。大丈夫ですか。
二階堂くんはどこに行っても満足できない男なんだと思いました。性癖です。
根無し草みたいなクソ野郎好きなんですよね。意思が固ければ固いほどいいし、野心も煮えたぎってるほどいいです。
今後も二階堂くんは心の底に無名街・スモーキーを抱えて生きてかなきゃいけないんだろうなあ。ずっとズタズタだった二階堂の心は、自分はこんなに変わった、無名街なんてものはなかったことになる、スモーキーの故郷もスモーキーの存在も、現在そして未来の二階堂からすれば何もないことと同然なんだ!と宣言しなければ収まらなかったにもかかわらず、死を厭わないスモーキーの態度でまたズタズタにされて、そして次の宣言は二度と訪れないわけですね。スモーキーにとってこそ二階堂という男はいてもいなくても変わらないのではないか…恐ろしいながらもこの想定は否定できないですね…なんか……。

ていうか勝利宣言といえば最後の岩田剛典なんだけどちょっと今回あんぽんたんすぎませんでした?中盤の一人で九龍の幹部にカチコミかけて返り討ちにあってボコボコにされたにもかかわらず、最後にまた一人で今度は3人の幹部の前に現れて「負けを認めろ!」ってあの…お前また拉致されますよ…!琥珀さんも忙しいんだからそんな毎回助けてくれると思ったらダメですよ!!!!
大人の喧嘩って何だったんだ!お前まだわかってないんじゃないのか!!!
隠蔽できるんだぞ!!!!!!!!!!
いや、今作はちょっと山王連合会のくだりが納得いかないというか、HIRO神の意志が混入しすぎるというか、無理がありすぎる部分がいっぱいあって割としんどかったですね。
なんか、セリフに繋がりがない部分が多々あるというか、突然いい感じのセリフがポッと挿入されるけどそれが前後のあれそれと一切繋がってないというか。
設定の繋げ方もよくわかんない部分ありますからね…。例えば源治なんですけど。
ザム2から出てきてタームネーター的な扱いなのかな?とか、あんまりオツムは良くないのかな…日本刀壁なり地面なりに突き刺して抜けなくなるの何回やるんですか?とか思ってたんですけど、かと思いきや今作で劉が暗殺目的でナイフ持ち出したところに影から現れて自殺と見せかけるように遺書とロープ持ち出して、「周到ですね」みたいなこと言われてるっていう…。
とりあえず源治は強キャラ設定という理解でいいんですかね?それにしては雅貴からのコメントが「またかよ」「しつこい」「うわこっちきた!」だから判断に迷う。
まあ前回も今回も多勢に無勢で負けてるわけだから一対一では強いのかな、やっぱり。
ただ日本刀は手放した方が強そうじゃないですか?

納得できなかった部分は多少ありましたが、トータルでいえば普通に満足っていうかハイローに求めているものを鑑みれば完全に100000000点満点ですよね。
そりゃ誰だって窪田正孝に「どんな気分だ」って聞かれたいし答えた後で「お前にはわからない」って拒絶されたいだろうよ。
琥珀・九十九ペアと雨宮兄弟が共闘する話運びだってみんなが求めてたものに決まってる。
岩田剛典が拉致監禁されて生コン飲まされるのも究極人類の夢だろが!
(琥珀さんが助けに来るのが早すぎて、HIROさんはコブラ姫受けかつカプ固定なのでモブから想いを寄せられながらも一切のレイプを許さない強火の腐女子なのでは?と思いましたね。)

あと普通に花火のくだりめちゃめちゃ良かったですね。
無名街爆破セレモニーとかいうヤバイベントの名称は公開前から爆速で流れ込んできた情報でしたが、蓋を開けてみればさらにやばかったというか…。
キングスマン思い出しましたね。マイルドな感じ。あの花火で人は死んでないんですよね?その辺は大丈夫ですよね?
ハイローはたびたび洋画リスペクト的な部分が見受けられますので今回もそうんな感じかなと思ったり。ザム1の時もあったしね。終盤に花火で解決する感じ、何にしても良かったですね。
日向紀久も楽しそうでよかったよ。達磨の掘り下げあるのかなあ。ベイビーズとかどうしていくのかな。
あの辺のトラックと斜めマハラジャはめちゃめちゃ面白かった上に、構成上もみんなが集まって主人公たちを最後の戦場に送り出すめちゃめちゃ盛り上がる場面だったから、そういう演出というか、構成みたいな部分はハイローくんはめちゃめちゃ強いんだと思います。
冒頭のヌルヌル走る?みんなのカットだけは理解できないですけど……。なんで手放しで褒めさせてくれないんだ……。

この記事書いてたらめちゃめちゃ二階堂に思い入れが湧いてしまった。どうしてくれるんですか。
今回はここまででいいですよね許してください。橘ケンチの目蓋エロすぎるんじゃないですか?いま改めて見てびっくりしました。
もちろん雨宮兄弟とかの話もしたいんですよ、したいんですけどもう2500文字書いてるので疲れてしまいました。
何ですかね、西郷にSWORD地区の成り立ちを聞いてる四人が全くわかってない部分で彼らのおつむ事情にハラハラしながらも、雅貴の「センセー」「社会の授業聞きにきたわけじゃないんすけど」とか九十九さんの序盤さえ聞いてない姿勢とかはキャラクター的には完全に解釈が合うので深く頷いてしまった。

そんなこんなでHiGH&LOWはバランス感覚が恐ろしいなあと思いました。
これからもハイローのテーマは絆とか共闘なんですかね。次の敵はどんな感じなんでしょうか。張城の李くんはもう出てきてくれないのかな?あの胡散臭い日本語めっちゃ好きなんだけど…。轟くんにも出て欲しい。各チームもっともっと掘り下げてくれたらそりゃ嬉しいですよ。

今後も楽しみにしています。

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