ありがて〜〜〜〜〜〜〜

引き続き舞台とトークイベントと過去作円盤と配信、アーカイブをちゃんぽんしてます。
2009年あたりから更新が続いてるブログは全く遡りきれなくて早々に諦めました。
いや、すごいよ。ずっと、そんな……。

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●舞台「佐々木と宮野」(7/31千秋楽)
ヤンキーみのある先輩役をのびのびやっててよかったです。
前回のブログでも触れてた通り、根っこのかわいげ的な部分がどうしても滲んでるのよね……。
あと役とは関係ないけど出演者たちの生配信企画でやってたお絵描きゲームで「画伯」っぷりを披露して、そのくせ本人は(おそらく)無自覚なのめちゃくちゃグッときてしまった。
無自覚どころかむしろ自信ありますよの流れで事務所(キャストコーポレーション)からLINEスタンプが出てる旨の発言があって、探してみたら事務所の俳優たちがそれぞれ2つずつ絵柄を描いたスタンプが確かに出てたし川隅担当分は味がありすぎてよくこれで自信満々になれるよな!?ってびっくりした。

●NAIKON AID(8/18)
劇団ナイスコンプレックスのトークイベントでした。
ナイコン主宰キムラ真がホストで、ゲストとして同事務所の伊崎龍次郎と、CLIEプロデューサー吉井敏久と共にお呼ばれしてました。
キムラ真は自身が舞台上に立つこともありつつ脚本・演出をメインとしているということで、制作サイドと役者サイドがそれぞれ2人ずつ、過去の共演作品についての思い出話の他に、役者として演出家に求めるものは何?というような普段はなかなか聞けないような切り口の話もあって楽しかったです。
椅子に座ってお話ししてたので、舞台特有の強いライティングを受けた造形をじっと見ることができたのもよかったです。手、デカかったな………顎〜首周りもめちゃくちゃシュッとしてたな……。
話題に出てた過去作、円盤買っちゃったりまだ迷ってたりしています。
あと「封筒に俳優がサインしたお手紙が届く(中身はコピー)」っていう企画商品にお金を払ったら、サインと署名と一言コメントが直筆で書かれた封筒が郵送で届きまして、あの、なんだ、もう、一言コメント、コメントのせいで感情がバカバカバカバカ、馬鹿野郎がよ、になってしまいました。
馬鹿野郎がよ。

●舞台「ハイキュー!!」上映イベント(8/20)
過去作をスクリーンで上映しつつ、前後に付随するトークイベントに川隅も出席するとのことだったので神戸まで日帰りで行ってきました。
その日に上映されたのは「烏野、復活!」と「進化の夏」。
登壇者は川隅(音駒・山本猛虎役)の他に、小坂涼太郎(烏野・月島蛍役)、三浦海里(烏野・山口忠役)、武子直輝(音駒・海信行役)の計4名。上演当時=6年前!の思い出話などをしてくれていました。
川隅は時折自身の潔癖エピソードを「このくらい普通でしょ」くらいの感覚で披露しては周りをざわつかせるのですが、今回は武子直輝から当時の潔癖エピソードが語られ、本人は全く悪びれた様子がないので、あ〜これこれ、これなんだよな、と思いました(?)。
まあね、我々(誰?)としてもそれが欲しいんでね。
個人的にはハイキュー!!の漫画は全巻読んでいながら舞台自体は初めてで、めちゃくちゃ人間がいてめちゃくちゃ騒がしいな…というのが第一印象でした。男子高校生の騒々しさってこういう感じなのかな?みたいなところでしょうか。
あと舞台上に割と常に色々な人間たちがいるおかげで、端っこの方ですごいイチャイチャしてる演技が見切れてたりして、舞台を見た人と見ていない人とで人間関係の読み取り方が違ってきそうだなとも思いました。
「進化の夏」はいわゆる合宿編で終盤に花火をする一幕があったんですが、舞台真ん中で主人公たちが会話しているその端っこで、リエーフ(でかい後輩)が夜久(小さい先輩)と腕組もうとして払われてたり、めげずそれでもくっつきにいくような仕草を延々やってて、オタクは大混乱してしまったよ。
そんな…イチャイチャがあからさますぎて………。
でもリエーフの役者、その時が初舞台だったみたいなので、本人の演技(プラン)というよりかは…そういう指示が…誰から………?

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●円盤「勇者セイヤンの物語」
劇団おとな小学生のオリジナル作品。川隅はお馬さん役。
FCコンテンツの配信でしばしば名前が出てきてたので、気になって買っちゃった。
全体的にめーーーーーちゃくちゃ早口で笑っちゃった。舞台灼熱カバディもかなりのセリフ量&スピードだったけど、あんな感じ。誰の、何への熱量が舞台をああさせるんだろうね?
もちろんその甲斐があってでしょう、中身も面白かったので、よかったです。
作中の川隅は主人公を導く側で、背中を押してやる、そんな役どころでした。
役者としてそういう演じができるからそういう役が来るのでしょう、特に違和感なく見てたけど、役回りと反して川隅自身ってまだ若いよね、ってことに今気づいた。20代後半だもんな。
そりゃ世間にはもっと若い役者はわんさといて(それこそカバステの木崎役・富本なんて上演時で19歳だったもんな……川隅だってテニミュに出た時は16歳だったって言ってたしな)、彼らにとっては十分頼れる先輩なんだろうけど。
それでも年上の役者だって多いだろうし、演出や脚本サイドにも多いだろうし、しばしば「早く30歳になりたい」旨の発言をするのはそういうところからなのかなあ…と思いを馳せてしまいました。
NAIKON AIDで吉井も「やっと年齢が追いついてきたね」とか言ってたし。

●円盤テニミュ四天宝寺5B
これに手を出す日が来るとは思ってなかったよ……。
とはいえ川隅(16歳)が演じた財前光はストーリーの都合上あまり見せ場もなくセリフも少なく…よく…わからなかったな……。
そんな印象の薄さだったのに、カーテンコールで石田銀役の米山雄太に肩車されて出てきたから流石に悲鳴あげてしまった。
な……なぜ………。

●円盤「12人の怒れる男」
ナイコンプロデュース2018年版。川隅は7号。
ナイコン版は何作かあるみたいで、キムラはその中でも7号役は花形のつもりで配役してるって言ってた。
少年が父親を殺したとされる事件の陪審員12人が、裁判中の証言等についてあれやこれや議論する話です。
序盤、8号のみが裁判中の各証言に違和感を持っており、少年を有罪だとすることはできないと主張。残りの11人は少年の有罪を確信した状態。制度上、有罪にしろそうでないにしろ、満場一致の結論が出るまで議論をしなければならない。
という状況で、川隅、白いTシャツに赤色ベースの絵柄入りシャツを羽織って登場。
いやっ…ちょっと……。僕は…顔が派手で派手な服を着る男が…だ〜い好き、なの、です、が………。
そうやって僕の性癖に寄ってくるの、やめてもらえないですかね?(?)
で、夏のめっちゃくちゃ暑い日にクーラーのつかない部屋に閉じ込められて議論を強要されて、みんなすっごいイライライライラしてるわけですよ。そういう設定。
それで何かって言うとすぐ怒鳴るし、キャラ設定的にいろいろあって悪口がすごい役回りの人もいて、すごい。
川隅も性格よくない感じの役で(あんなシャツ着せられて聖人君子なキャラにはならんよな)、野球を見にいく予定だからさっさと終わらせたい!っていうのを隠しもしないんだよな。
そんな中で夕立が来て、試合が中止になることがわかったので全部面倒臭くなっちゃう。
そういう不誠実なところに対して他の陪審員から怒られが発生するなど、結構おもしろが多くて、よかったな、いい役でした。確かに。
円卓で自分の席に全然つかなくて扇子片手にウロウロ歩き回ったりしてな、真面目な議論に茶々入れたりしてな。でもプライド高そ〜な感じも垣間見えてな…。
本職はセールスマンで、化粧品でどのくらい売ったこともあるんだぜ、というようなセリフもあったので「あ〜性格はウンチだけどこの面の良さと調子のいいおべんちゃらで女性向け市場でブイブイ言わせてきたんだな〜」という妙な説得力があったのも川隅ならではだったのかもしれません。かわいげ、感じてしまいました。
この作品は映画とか他の劇団での舞台とかもあるのでそっちを見てみるのも面白いかもなと思ったりしたけど、私はエリザベートでさえも同じことを言い続けて結局宝塚版以外は見ていないままなので、多分12人も見ないのでしょう。
川隅、7号以外でやるなら…という話で、7号とは真逆の8号をやってみたい、7号で他人の悪口ばかり言ってたのでみんなのこと抱きしめてあげられる人間になりたかった…とか言ってたけど、8号は別に優しさで少年の無罪を主張したわけではないのでは?と思ってしまった。あ、でも、「7号」が、大多数の有罪判断を覆してまでも少年の無罪を主張し続け、証言の検証を続ける8号の動機を優しさからなのかと誤認してしまうのはわかる。
7号、めちゃくちゃ受けだったなあ……。

●円盤「灼熱カバディ」
もう、いいだろ…。これは…。
特典映像で感情めちゃくちゃになったけど、その、しょうがないだろ。
かわいかったよ、みんな。
バクステ映像で、神永相手に通路でちょけてた富本の背後をスゥーーーーーッと通り抜けていった川隅、よかったです。よかったんだよ。
公式サイトからの予約特典の映像で、土下座してるのも笑ったけど、それに対して後輩が「台本通りにやってくれてる…!」て言ってて、先輩も「芸能界で生き延びている理由がわかる」って言ってるのと合わせて面白みを感じてしまいました。面白かったです。芸歴12年です。

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10月頭に舞台「オブリビオの翼」を観劇予定です。
その後のことは発表がまだないけど、ビジュアル撮影してきま〜すってFCコンテンツでお漏らしあったから、多分そのうちわかるでしょう。
てか、ファンミとか、バーイベとか、やってくれないかな!?
この前別の俳優のファンミにゲストで登壇してたし…(雑ないじりして反撃食らってた)。同事務所の俳優も9月中にファンミやるし。
いや…でもなあ。FC会員数とかなあ。色々考えるとな……。どうかな……。

別記事で告知しますが、9/18イベント出ます。
灼熱カバディの六高と高六どっちの穴も使うタイプ(最悪の表現)の本が出ます。
よろしくお願いします。

あらすじ(?):舞台灼熱カバディで六弦歩を演じていたのが川隅美慎です。

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「ありがとう」の感情が強すぎて、5月初旬からFC会員になりました。
とりあえずは彼を取り巻く数字の1つとして貢献できればいいかな…と思っています。

そんな恩返しの一環で、ミュージカル『刀剣乱舞』〜真剣乱舞祭2022〜東京公演を見てきました。代々木第一体育館、大きかったです。
今回のはミュージカルそのものではなく、刀剣乱舞のミュージカル過去作品の楽曲を中心に構成されるライブみたいな催しでした。年一開催っぽい。
物語性は多少はありつつも、過去作品の思い出話くらいのイメージかと思います。
詳しいあれこれについては詳しい人に聞いたほうがいいです。

そこで川隅は歴史上人物の平将門役として出演してました。
刀剣男士たちが歴史を守るために過去の時代に飛ぶ、その先で出会う人物らしく、ミュージカル『刀剣乱舞』ー東京心覚ー が初出になるかと思います。
ということで、真剣乱舞祭の予習がてらに東京心覚のDMM配信も見ました。

東京心覚&祭の平将門は、大太刀振り回す殺陣やって、歌って、当然演技もして…という役柄でした。六弦やってた時もそうなんですが、大暴れしてる川隅めちゃくちゃいいな…って思いました。
ていうか元々「平将門」という存在のエピソードが個人的に好きなので、余計に好きになっちゃった感じがします。
その存在をどう捉えるか、人の身に生まれながら神とも怨霊とも呼ばれる彼と、刀から人の形を模して生まれた刀剣男士が交わった先に何があるのかというのが心覚から祭へと連なる一つのテーマだったかと受け止めたので、めちゃくちゃいい役だったな〜と思ってます。おいしいというか……。
見方によっては主役だし……。

刀ミュ、おそらく毎作品いろいろな歴史上人物(過去作では土方歳三とか源義経とか…)が登場するのですが、彼らがバチ握って和太鼓叩くのも習わしみたいでちょっと面白い。将門も、心覚でも祭でも叩いてました。
なんなら祭の方ではバチ振り回して刀持ってる人と戦う振り付けとかあったもん。将門公、楽しそうでよかったです。将門は平安時代の人なので、衣装も狩衣っぽい、布地がたっぷりした構造だったんですけど、殺陣だけでは済まずに花道を結構な勢いで走ったりしてたので、意外と重くないのか、それも含めて川隅の力なのか気になってます。
どこかで裏話してくれないかな…どこかでっていうかFCコンテンツで……。Twitterとか生放送とかでもいいけど……。

てか、祭、川隅定点のつもりで登場タイミングではほとんどずっと双眼鏡覗き込んでたんですけど…。
あの…。
なんか思いもよらないナマ背中が視界を横切ってめっちゃくちゃ動揺してしまったんだよな。
とある刀剣男士のステージ衣装?が金太郎の前かけみたいなトップスで、それで背中の上半分が剥き出しだったのよ。
すっごい動揺しちゃって、双眼鏡から目離しちゃったし、なんか…ダメでしたね。何?
ああいう衣装って、肌色のストッキング素材みたいな、そういうのも着てると勝手に思ってたんですけど、ライブ用の強いライティングだから余計に際立つ背中の陰影の存在感が圧倒的すぎて、あれ絶対ナマだろ、な…な!?!!? いいんですか!??!?!?!? ナマ背中!?!?!?!?!?!?!? オタクが見ても!?!??!?!?!??!?!?!??!!?
あ…でもいいのか…? お金は…払ってるし……?!!?
配信も何回分か見てたんですが、画面越しじゃわからないもんですね。本当に、これは……びっくりしました。

背中もびっくりしたけどお腹出てる衣装の人とかもいて、結局ずっと動揺してました。お尻がキュートな役者もいたし……。
あと祭の方はうちわの持ち込みもOKだったので、「決めポーズして!」的なうちわを掲げてるお客さんもたくさんいて、ファンサが飛び交ってるのもびっくりしました。
刀剣男士のファンサって、何?
え?

いや……
え…?

川隅の方は全然ファンサしてる暇がなかったぽいので大丈夫でした!(?) 衣装も何着か着替えてたみたいだけど、どれも布たっぷりか兜つきのガチガチ鎧だったしな!
川隅が太鼓叩きながら歌ってた曲の音源、欲しいよ〜〜〜ン……川隅の歌ってる声、結構好きだなってわかったので……。
円盤もどうしようかな、買おうかなあ……。役者の身体性込みのビジュアルで大典田光世がめちゃくちゃよかったんだよな……。背中剥き出しだった子も身体能力高そうだったしな……。
他の歌も(刀剣男士が歌ってるというコンセプトはよくわからないままだが)楽しい曲が多かったので、サブスク解禁されてるものを最近は原稿しながら聞いてます。

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あと全然関係ないんですが、『犬王』も見てました。あらすじなど見てない状態で「平家の魂」?が出てくるらしいってだけ知ってたので、将門かな…って思ってたら源平合戦終結後、南北朝時代の話だった。まあ…平家の無念って話だと…確かにそうなるよね……。
ただ、勝手に10世紀前半くらいのイメージでいたら14世紀後半の話だとねえ、なんか感覚がバグって「随分最近の話だな」みたいな感想に…ならんか?
他には『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』『トップガン マーヴェリック』も見ました。
トップガン、前作があることも知らないまま見たのに問題なく楽しめたし、めちゃくちゃ面白くてめちゃくちゃ熱かった。これが好きなんだ!やりたいんだ!みたいな制作側の気持ちがすっごく出てるなって思いました。
ガンダムの方は、もう、あれだよ。安彦良和の絵が好きなのもあるし、あの絵と動きで描かれるともう何もかもがエロく見える。怖い。いや…これは私の「悪さ」です。ごめんなさい。

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以上、5-6月のエンタメ関連の日記でした。
7月はおてフェス(テニプリのメディアミックスライブ?)参戦からスタートします。カバステにも出てた岩崎悠雅とか持田悠生とか富本惣昭が出てるので、ありがとうをしに行ってきます。
川隅の次の舞台もチケット取れてます。楽しみです。

てか〜〜〜〜川隅が演じるとなんか…かわいげっていうか…ちょっと子供っぽさというか、「甘え」みたいなものが素から滲んでる気がするの、なんだと思います? 錯覚ですか?
六弦が高谷からの反論に「もぐ…」ってなってたのも、絶対にそれだと思うんですけど!?