カミュ………
PS4版の方を一週間かけて走ってました。
クエストとか称号集めとかほっぽり出して、とりあえず最後のボスまで倒しましたので、クリアといっても差し支えはないはずです。
以下、ネタバレありです。
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とりあえずカミュのことから始めますけど、仁科カヅキ(プリリズ)とクー・フーリン(Fate)が好きならみんな好きだよねって感じがある。薬研藤四郎(刀剣)とかも同じ括りな感じ。ズブ。誘うおどりに誘われてフリーダムおどりだしたらどうしようかとめっちゃハラハラしたけどムーンウォークしてたので少し安心しました。
それでなくても最初に仲間になってくれたし、脱獄も一緒に果たしたし、アドバイスくれたり導いてくれて、ぱふぱふで一人前になった主人公のこと褒めてくれるし(?)、思い入れが半端なく募っていく仕様になってるんですよ…。
そもそも盗賊ってところがポイント高いっていうか…後ろ暗い生き方してる男好きだもん…しょうがないよね…悪びれないとこも好きなんだ…。
そうやって思い入れたっぷりなところで、パーティ全員バラバラになるイベントがあるんだけど、そこからの流れが本当につらい。
再び仲間を回収して行くストーリーの中で、カミュの再加入は後半だった上に、まさかの記憶喪失シチュエーションでして…気が狂いそうになりながらプレイをしていた…。
記憶を取り戻すために行動して行く中で、カミュの過去を暴く流れがあって、しかもそれをカミュやその知り合いから聞くっていうんじゃなくてなんか魔法の木の根が情景を記憶してるからそれを見て行くよ〜勇者の力は万能だな〜〜〜〜〜ってやつだったので、大丈夫か!?!??!?!?そんなつらい出来事、みんなの前で映像付きでおっ広げられて、え!!?!??!?!!?大丈夫か?!??!?!??!?!??!!大丈夫か……?
………。
カミュは…強いな…。
そんなこんなで記憶を取り戻して、この国にいたはずの妹が連れ去られてたので取り戻しに行かないと!ってダンジョンに潜ったら妹がダンジョンボスになってるし…つらい……。
妹も、多分あの調子で育っていったらFateのドレイクみたいになってくれんじゃね〜かな…好きな感じなんでね…兄妹めっちゃよかった……。
そもそもつらい状況下で妹を置いて逃げ出してしまったという過去があって、カミュはそれをずっと後悔していて、物語の最初から主人公を導いてくれたのも、そうすることで罪を償えるっていう予言が降ったからなんですけど、だからってそんな健気な兄がいていいのかよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜サイコ〜〜〜〜〜〜!!!!
そんなサイコ〜な仲間とともに、ボスを倒したわけなんですけど、その過程で一人仲間が命を落としたことを悔いて、主人公は一人で過去に戻ることになる…んですけど…
つまり、なかったことになったんですよ。
仲間が散り散りになるイベントの直前まで戻って、散開イベントを防いだので、カミュは記憶喪失になることもなく、なんなら妹がダンジョンボスと化すこともなくなってしまったんですね。
勇者のパワーによって妹を置いてカミュが逃げなきゃいけなくなった理由も解決してしまって、なんか、なんかさ〜〜〜〜なんか…なんで………。
なんで…?
ドラクエって、基本的に主人公は喋らないというか、意思が見えないというか、すごく分からない存在だと思うんですけど、こういう状況になると「テメ〜〜〜〜〜はそれでいいのか!?!??!?!オイ!?!?!?!?そのなかったことになってしまった出来事に対してさすがに何か思うところあるんじゃないのか?!?!?!?!」と思うんですけど、結局分からないままなんですよね…。
とはいっても、プレイヤーが勝手に感慨に浸って、勝手につらい思いになって、でもカミュ自身や他の仲間にとってはそれが本当の出来事な訳だから、わざわざ言及する必要はないんですけど。
カミュだけじゃなくて、他のキャラクターの、本来は離散後の再加入イベントでつらさを克服していきながら明らかになっていった部分も、つらさなしに過去の事象だけを克服していっていて、主人公一人だけが本当はあったつらい部分を知っているっていうのが、つらい。
シルビアなんかすごいアレっていうか、パーティー離散後、あの人は自分でパレードを結成してしまうんですよね。そのおかげで主人公はシルビアと再会できた部分もあると思うんですけど、それがなかったことになるっていう…。主人公と再会して、主人公とともに行動するために、パレードを父親に預けに行く。その過程で、本当は父親と確執があり、父親に会いに行くことに積極的になれずにいて…っていう部分が、なかったことになってる……。
主人公しかシルビアが自分の意思でパレードを結成し、まとめ上げ、行動していた一面を知らないわけですよ。
それなしで父親との確執だけが解消され、あとなんかグレイグはなんかちょっと察しの良い男になってて、パレードがシルビアが特別関与しない別のイベントで発生して、などといろいろ歪み?があるのでとことんつらいの極み。
グレイグとシルビアの感じも好きなところです。
ストーリー上のやり取りだけじゃなくて、フィールドバトルでの噛み合わせもいいと思いまして。
火力高めでぶん回してるから、シルビアにバイキルトかけてもらってグレイグが全身全霊斬りしまくるみたいなことを途中の単体エネミー相手では結構やってましたね。
とにかく過去に戻った後は延々と「えっっっ…つら……」ってなってた…。なかったことになってる…ってずっと言ってた…。
だってカミュの話に戻るけど、妹がダンジョンボスになってしまった理由を聞いたり、それでも救いたいと願った心も、救われた妹が気づいた本当の願いも、なかったことになってるんだよ……。
「黄金なんていらない、兄貴と暮らしていければよかった」って…そんな願いも(気づいていたのかもしれないけど)なかったことに…オエッ……
ドラクエのそういうところ…そういうところだよ…
片方を選んだらもう片方は捨てなきゃいけないんだよ…
まあ今回の結婚イベントはエマ(幼馴染)だけなんですけど。
エマと結婚するために…大陸を駆け回り…諸々のイベントをクリアし…人を集め……
それはいいんですけど、なんで過去の戦士にその願いを叶えてもらった??????
だってそんな、ありえなくない?
過去の戦士が出す試練をクリアしたらなんでも願いを叶えてやろう!(5択)って言われてその中になんで結婚があるんですか??????
「これで村に帰ったらお前は嫁持ちだ」じゃね〜〜〜〜〜〜んだよ!!!!!おい!!!!!主人公!!!!!!!!!!
自分の願いは自分で叶えろ!!!!!!!!!!!
5択のうち、他の選択肢は「新しい装備品のレシピが欲しい」とかだからまだわかるんですけど…
結婚は…自分の力で叶えてくれや…!!!!!!
おわり
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え…?ホメロス…?
その話はちょっと……
『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』
圧倒的な流れに身をまかせる感覚、相変わらずでした
以下、どう考えてもネタバレなので宜しくお願いします
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まず、今回通常上映と応援上映の両方を見た上で思ったのが、
「今作は応援上映もいいけど通常上映の方がより楽しめるのではないか…?」
ということです。
応援してる場合じゃない。
今回の映画の中心となるのはオバレがそれぞれ自分のしたいことやあるべき姿を見つけ、
取り組んでいく様子だったように思います。
エデロメンバーも、プリズムショー以外の場面での活動をしていて、悩んだり衝突したり色々あります。
一見応援したいことのように思いますが、実際見ていくと
応援するよりは見守るべきなのではないか?という
思いが芽生えてゆくわけですね。
そんな感じで前半は推しを物陰から見守るモブおじさんのごとく息を殺してしまうわけです。
一方の後半ではプリズムキングカップが始まり、怒涛の連続プリズムショーの時間になります。
ここで光る棒振り回して声援送るぞ!と思わなくもないんですが、
なんか、プリズムショーにかける各位の思いがあまりにもアツくて、
涙が止まらなさすぎて棒振ってる余裕がない。
アレク→タイガ→カヅキ→シン→ルヰ→ヒロ の構成・演出が本当に神がかっていて、
神話だし建国譚だし破壊・支配と再生・解放とか王とか民とか奴隷とか盛りだくさんで、
キングの称号の限りないヤバさを完全に理解しましたね…。
あとルヰの苦悩と美しさが凄まじく、声を出していい感じじゃなさすぎる。
もちろんシンのこちらに呼びかけてくるようなプリズムショーには応えなければ…と思うし、
ヒロがオバレのヒロではなく、一人のアイドルであるヒロとして
プライドと気高さを持って私たちを幸せにすると言ってくれたところも
やはり応えたい場面ではあるのですが、
そこまでの彼らの運命や苦しみが走馬灯のように脳裏を駆け巡っていて、
声出すより涙流すので忙しいんだよマジで。
声出してる場合かよ。
とはいうものの、合いの手はいれたい。
「YES!」とか「FREEDOM!」とか、そういうのは言いたい。
そういうとこだったら光る棒もぶん回したい。
早く円盤が欲しい、家で一人で静かに応援したい…。
どうしたらいい?
っていうのが大枠の感想になります。
小さいとこ突いてったらきりがないんですけど、どうしたらいいですか?
***
そういえば、「香賀美」で確定みたいですね
で、基本的には苗字で呼んでるのになんで十王院のことだけカズオって呼んでるわけ?
あと最初「相手の嫌いな食べ物をわからないようにして料理に混ぜるのが趣味」みたいなこと言ってたのに
なんで今回カレーに堂々と姿そのまま嫌われてるピーマンとかニンジンとか入れてるんですかね…?
隠してやるんじゃなかったんですか!?!??!?!?!
もしかしてあのゴリラはアメとムチ男なのでは?
そういえばコウジも今回ムチな側面やばくなかった?
あのゴリラのリスペクトの仕方がわからないよ…
何を見習ってるんだよ…あと早くプリズムジャンプ見せてよ……
えっ見た? 見たよね
見たんですけど…すごかったですね…
スケール感アップしすぎじゃない?
宇宙で戦争してたよ
でもセーラームーンだった、ガンダムじゃなかった
内容としてはなんだろう…こう…ファン投票が実になってる…というか…
多分キャラの定まってなかった部分がしっかり決まって、それでキンプリ当時よりも魅力も上がってるんじゃないかなあと感じました
ミナトの香賀美呼びは確定しましたしね…
だいたいの腐女子は開始即座に死ぬし、そうじゃなくても終わりがけに死ぬからみんな夜の墓場で運動会コースってわけよ
腐女子的には、というか推しカプ的には、ほんとなんで?っていうかそんな赤面しなくてええやんけ…ええ…ずるい…
人間だった……
みんな泣きすぎだよね、わかるんだけど、でも泣く男好きでしょ?好きだよ、鼻水垂らして泣く様なんてほんとに大好物だよ、なあ速水ヒロ……
起きたらまた見に行くので今晩はおやすみ
スパコミ終わった挨拶がまだでした、ありがとうございました。
新刊「歩く」は boothに入れてあるのでご利用ください。
推しが生活してるのがすごく好きで、それで皿洗ったり飯食ったり掃除したりさせてしまう。
でもそういう生活部分は特別ピックアップすべきものではなくて、ふとした時にチラッと見えて
「あ…生活してんじゃん…意外だ…」って思いたい。
生活感がない男が生活してるギャップが好きなんですよね。王様のことです。
最近ずっと蒼炎回してるんですけど、敵が固いことにようやく気づきました。
重騎士とか虎とかほんと固い、戦士の斧ならまあまあ叩けるけど騎士の斧だと力不足を感じる。
そういうとこも含めて、バランス的には蒼炎が好きです。
暁だともう奥義バンバン出ちゃってその奥義もダメージ何倍とかいうぶっ壊れだから…楽すぎるなって…。
烈火も終盤はセーラに光魔法渡して突っ込ませればなんとかなっちゃうところあるし…。
蒼炎の回避に頼れない部分、敵が固い部分は厄介といえば厄介だけど面白いなと思うわけです。
しかしまあ…蒼炎の王様大好きですね…大好きです…。
お茶目…気安い…意志が強い…。
次回参加イベントはSPARKを予定してます、鷹鴉蒼炎前捏造本(全年齢)が出るはず。
年明け後の刻印4にも出たいとは思ってます。なんか次回刻印同日開催ジャンルが豪華ですね。ビックリしました。
最近買った本だとシュトヘルが完結してしまったけど私は完全にナランの女なので毎回毎回居酒屋あの世はいい加減にしてください。
あとは…そう…ハラバル……お前は本当に…本当に………
3/20HARU COMIC CITY22にて当サークルスペースを訪れてくださった皆様、ありがとうございました。
今回のイベントで既刊の「口八丁手八丁」「握れば拳 開けば掌」は完売となりました。
お手にとってくださった方々にとって良いものとなれば幸いです。
峨マルはなんか掘り下げて考えようとすればするだけ「わっかんねえなーーーーーなんだこいつらはーーーーーー」って感じなので
その揃って得体は知れないけどお互いに心を寄せる部分はあるみたいなところを描けていればいいなって感じです。
新刊1はほとんど妄想なんでなんかこう特に言うことはないです。
新刊2のタイトルのLonza、Leone、Lupaはそれぞれダンテ「神曲」冒頭に登場する悪徳の象徴としての獣になるんですけど、
やっぱ峨王もマルコも、特に原作での登場当初は二人揃って悪だし獣だし、ってわけで当サークルではそういう解釈です。
ほんとあのバカみたいな発色が好きで、カビの色とか言っちゃうんですけど、あの緑にしてよかったな〜〜〜〜〜と思ってます。
内容的には白秋ダイナソーズってどんなチーム?ってことを考えながら描いたものでもあるので、チームカラーの緑色を使いました。
それこそ登場当初のいかにもヒールですって感じの白秋が好き…
でも蓋を開けてみたら、先輩たちはかわいいし、お茶目だし、部員同士仲よさそうだし…
原作を読んでいると、学校一つ一つ、キャラの一人一人に物語があって、そこを読み解いていくのも楽しいです。
以下、関係のない話。
最近流行り?のシーシャを体験した話。
日頃は喫煙者じゃないんですけど、興味があったのでやってみました。
確かに煙たくはあるんですけど、普通のタバコと比べたら燻臭くはないし、なかなか面白い感じでした。
呼吸をするのが下手くそなので、煙を吸ってる時は平気だったのに、吐くときにすごくむせてしまって、
同行者も私もわけわかんねーなって感じになってしまった…
しばらく吸ってるうちに慣れて、最終的に超うまく吸えるようになってハッピー楽しかったのでまた行きたいです。
調子に乗って吸いすぎて途中何回か酸欠になりましたがそのくらいイケイケで吸っちゃえます。
煙を吸って吐くのが面白すぎて途中からフレーバーがなんだったのかも忘れてずーっとモクモクしてた。
ありとあらゆるものの常用中毒者になりやすい性格をしているので、やりすぎないように注意したいところです。
絶対アルコールと合わせたら楽しい感じだからやらないほうがいい。やりたい。
酒の話。
蕎麦麦酒やらいうのを飲んで、蕎麦かどうかはわかんないけどなんか独特の味がする…みたいなのもありました。
最終的にクセになるなこの味はっつって割と好きな感じです。
余談。
スパコミのスクネサ本は多分暁四部の途中くらいの話になるんじゃないかな〜〜〜〜〜〜〜みたいな〜〜〜〜〜〜〜〜
サークルカットにR18って書いてあるけどR18するかは微妙な感じです。
新刊がR18とは言ってない…いや…なんか…難しいな……
刻印の誇り2、お疲れ様でした。当サークルスペースを訪れてくださった皆様にお礼申し上げます。
今回の新刊で一番根本になった部分は、私が蒼炎を初めてプレイした時の終章での有様でした。ノーマルモードだと戦闘開始後わりと早い段階で三択で増援を呼ぶイベントが発生しますが、ご存知の通りダンチで力不足なのが私たちの王様です。増援がきたときにはちょうど真正面、ブライスら重装兵と対峙しているタイミングです。で、何しろネサラの攻撃が通らない。与ダメージも被ダメージもなかなかしょっぱい思いをさせてくれる。疾風の刃にしても、そもそもの魔力が少ないのでちょっと…あの…。もちろんそういうところが好きで、だからこそ暁中でのティバーンのなぜネサラが王になったのかがわからないという旨の発言につながるのだと思うのですが。そんなこんなを経て、暁で自軍の一員となった王様は、全く王らしいステータスになってて驚きましたね。蒼炎暁間で何があったんでしょうか。自分の力の無さを痛感することになったということなのでしょうか。
という、甘じょっぱい気持ちをねりねりして、時の経過と、関係の推移とを重ねた結果が今回の新刊と相成りました。お楽しみいただけたでしょうか。
今回ちょっと今までの本よりガッシリ原作に組みついているので、いつもはダラダラしたあとがきをつけているのを省略しました。なので代わりにここでダラダラしてます。
蒼炎と暁を並べたときには蒼炎に対して思い出深く感じるのですが、鷹鴉の関係を見たときには蒼炎だけではなく暁にかけて大きな変動が生じているように思えるので、切り離して考えることは難しいです。
やっぱり蒼炎で共闘できちゃったのがフラグだったんだなぁ。ティバーンは鳥翼同士で手が組めるんだって期待しちゃったんだろうなぁ。
それで結果としては非常に痛い目を見ることになったのですが、それも含めて最終的に手が組めるどころか一緒になるところまで持って行ってしまえたのが、ティバーンという男の強さなのだと思います。
次回参加イベントは3/20の春コミになりますが、こちらはES21峨マルスペースでの参加となります。脱稿間近です。当日はFE既刊/新刊も持ち込み予定です。BOOTHでの通販と合わせてご利用ください。
ところで鉄血やっぱりしんどくないですか?
しんどい以外の言葉が見つからないのでアレなんですけど、ボードウィンは見極めると言いながら、彼はやっぱりファリドをわかってはいないし、ファリドは理解を求めていないし、人と人とが分かり合えない事実を突きつける構成は非常にガンダムで大好きです。で、その表現をするために鉄血世界ではニュータイプ的存在からの脱却が図られたのかな…と思いました。
UCでの「わかられたくない、わかるはずがない、こちらを見るな!」という旨の拒絶が本当に苦しくて、こちらは激しく明確な拒絶でしたが、鉄血のファリドの拒絶は呼吸をするのと同義で、これもこれで苦しい。
ガンダムで育った女なので、鷹も鴉も真実分かり合うことはないんだろうな、とは思っています。でも、表面上の歩み寄りと、根っこの妥協と、ひとには決して実現できない時の長さが、少しでも二人の関係を安らかなものにしてくれやしないかと願っています。
しんどい。
な、鳴海貴志〜〜〜〜〜!!!
電子書籍の『ホイッスル!』文庫版読了です
全体としての感想は「少女漫画かな…」ってところです
目が大きくてキラキラしてるところと、苦しみ抜いてゲロ吐いたりしないあたりがそう感じたポイントだと思います
肉体的にも精神的にも追い詰められて嘔吐する男好きでしょ…? 私は好き
案の定サッカーのルールも戦術も何一つわからないまま読み始めて、
結局よくわからないまま読み終わりました、わかったような気にはなりました
べ、別にアメフトのルールわからなくてもアイシ読めるし…
ヒカルの碁もルール的なとこはよくわかってないし…
野球マンガだとタッチよりもH2のが好きです
で、鳴海貴志なんですけど
何から何までかわいいんだけどどうしたらいいんですかね…
マスコットキャラかよ…? と思うことがしばしばあって、
例えばあのはっきりした性格とか、アイコン性の高い髪型とかが原因だと思うんですけど
おかしいでしょ? お風呂にアヒルの人形持って入ったり
枕ギュってしながら胎児型で寝てたり
やめろ〜〜〜〜〜〜!!!かわいいの暴力か〜〜〜〜〜〜!!!!
最近ひしひしと感じる、強い男はかわいいの法則がここでも成立してしまった
フィジカル面で恵まれていて、当たり負けしない自分を売りにしてて、その代わり足元に弱いとか言われてるの、サイコーにサイコーを重ねがけされてる気がする
あとそんな状況で対九州選抜でもっとでかいやつに弾き飛ばされてちょっとショック受けちゃうのもグッとくる
他のキャラクターとの関係でいうと、
彼自身が所属する明星中はあんまりピックアップされてない感じがあって
当該中学のチームメイトなんかは文庫版巻末の書き下ろしで出てくる程度です
彼の小学生時代の淡い思い出みたいなのが描かれてて…パーソナリティ形成の根幹みたいな…
あ…いや…待ってくれ頼む…そんな…
……
くるしい
代わりに大きく関わることになるのが、強豪・武蔵野森の面々なんですが
東京選抜合宿での気安い感じが、前々から関係がある感じを醸成してて…
別々の中学なのに…お互いの実力を認め合ってるというか…そういう…
そういう〜〜〜〜
武蔵野森キャプテンの渋沢には「相変わらずだな」みたいなこと言われてるし…
エースの藤代とはめちゃめちゃ仲良い感じ出してるし…
この藤代がまたワンワンタイプで、なつっこい感じがとても推せる、かわいい
ニンジンが嫌いとかあざとすぎない?????
ともかく、鳴海・藤代のじゃれ合いがすごくすごくかわいくて好きです
それを見守る渋沢みたいな図になりがちなとこも含めて…
渋沢にはともすれば苦労人になりそうな役回りなのに、本人は全然気に病んでなさそうなのがすごい、人生何周目なんだ
一番好きなシーンは、調子の良くない天城を気遣った渋沢が、相談に乗ろうと思って声をかけようとしたところを、横から出てきた主人公先輩様がかっさらっていくところです
いや…風祭・天城組も推せるんですね…
すごいですよ…
アイシとか、FEでもそうなんですけど、
色々な人々を色々な線で結びあえるような、世界の広さと狭さが共存している感じが好きなのかな…と思いました
乙嫁語り9もでてたので買いましたが
徹頭徹尾「パリヤ〜〜〜〜〜〜!!!!!!幸せになってくれ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」の嵐です
読みながらずっと「ヒエ〜〜〜〜〜〜!!!」って喚いてしまった
森薫はみんなのことを幸せにしてくれると信じてますよ…
不器用でも誠実であれば報われる、心が清らかになる漫画ですね…
ところで、2月の刻印の誇り2には出たいと思ってます
冬の鷹鴉本が出るんじゃないかな? という目論見です
設定資料集上下の中で一番素敵なのは上162-163ページで体格比較のために並んでるネサラ様の斜に構えた感じ、ぱつぱつのふくらはぎ、腰というよりは尻に当てていると思しき手の位置、右肩のマントのオーバーサイズ感あたりだと思います。あと普通に身長でかいのも良さを感じる。
化身時のサイズ感や模様の詳細が明らかになって、次に化身の彼らを描くときにもっとそれらしく描けるようになりました。うれしい。スクリミルのお尻のおえかきを早く描きたいです。
三面図の素朴な顔つきの中にも彼ららしい性格が伺えてより芯に近い部分のキャラクター性が垣間見えます。ネサラの目が小さいところが好きです。目つきの悪さもたまらない。でも左右のピアスの個数は絵によってブレがあってどう捉えたらいいのかわからないところは相変わらずです。
ヴィジュアル資料の豊富さは本当にため息が出ますね。スクリミルの肩までの図が出ていたり、あとは私が思い違いをして描いていた部分とかもいろいろわかったので、描き方を変えて近づけていきたいです。スクリミルの腕や足の色が違う部分、模様なのか傷なのかいまいちわかってなかったんですけど、多分傷ですよね。生身の肉体で戦っているんだと感慨が前面に出てきて興奮します。
反面、テキスト状の設定に関しては、ちょっと物足りないような…。
血の誓約が借用に係るものだということがわかった以外にはあまり詳しいこともなくてむにゃむにゃした気持ちです、「約定」なるものがあるようなので無制限になんでも命じる/従うの関係ではないような気がします。
あとわかったら命断つレベルで危惧してたネサラ即位周辺のあれこれも明らかにはならなかったのでこの先ものうのうを生き続けたいと思います。
つらい。
つらいといえば鉄血のオルフェンズなんですけど。
そんなに言わなくてもボードウィンが美しいのはみんなわかってるよ…わかってるから…
中身は全くそのままで、先に美しさがあった人だから、どす黒い感情たる憎悪を身にまとっても美しい芯の部分を貫いている限り彼は美しいに決まっている…憎悪に人格を左右されない恐ろしい人だと思います。
ファリドと対面したときにどうなるのかはわからないけど。
鉄血がつらすぎるので人が死なないガンダムであるところのビルドファイターズを見ました。
ユウキタツヤ激推しなんですけど…なんで今まで見てなかったのか不思議でたまりませんね…花京院典明と同じカテゴリーだと思いました。
腐女子としては、ゴンダモンタとのCP推しておきます、生徒会長(物腰柔らか)と副会長(ゴリラ)を組み合わせないで何を組み合わせるんですか? ゴンユウです。
ゴンダモンタ単体でも推せるんですけど、休学して行方が分からなくなったユウキタツヤと最終回近くになって直接の再会を果たし滝のような涙を流す様を見たら幸せになってほしい以外の感情を失いました。幸せになってください。
そんな男・ゴンダモンタの扱うガンプラがスモーとターンXという非常にわかりやすいターンエー推しだったのでいい機会だと思い、ターンエーをまとめて見ました。
ターンエーにおけるガンダムは開発するものではなく発掘するものなので、改良によるパワーアップ! 的な展開があまりないのが特徴ではないでしょうか。いわゆる近未来SFの舞台でもないですし。近代ヨーロッパ、これから産業革命だぞ! という時代設定も珍しいです。
わたしはティバーンを見ながら「ドモン・カッシュ(Gガンダムの主人公)だな…」と思ってたことがあるんですが(特にカラーリングが)、ターンエーを見てギム・ギンガナムが動くたびに「スクリミルだな…」と思いました。武人と呼ばれ軍を指揮する立場にいながらもいくさごとがないばかりに実戦経験がなくやきもきしている男です。
わたしがいちばん好きなガンダムシリーズはガンダムXです
鷹鴉テキスト1件追加です
設定資料集読んで、「知ってた…」ってなりながら書いたものです
だって鴉王の好きなものとかこれみんな知ってたじゃん?知ってたんだよ…すごいよ…
でもふと考えると、趣味については、人間ベースで考えるからあの二文字になるのであって、鳥翼としてあの言葉を捉え直すと、もしかして「毛づくろい」になるのでは?
今度はこっちの解釈で何か書いてみたいと思います。
鷹王の好きなものはちょっと意外かなとは思ったし、趣味とか見てるともしかしてラグズって基本的には怠け者なのかな?というか、かなり刹那主義的な生き物なのかな、と思わなくもない
貯金とかしない感じ、普通は
資料集読んだ感想はまた別の時にまとめたいと思います。
暁の女神の資料集の方のスクリミルの記述への期待が嫌が応にも高まるので、どうにかこうにかお願いしますね、ほんと
あと、もしかしたらそっちでネサラの即位の秘密とやらに触れられてしまうのでしょうか、心臓に悪いです
知りたいけど知りたくない、10年前後煮込みに煮込んだこの妄想に終止符が打たれてしまう、楽しみだけど恐ろしくもある、感情ぐちゃぐちゃになって血管ちぎれそうです
あと、アイシールド21(というよりは峨マル)ページ作っていくつかログを置いておきました
よかったら見てってください
http://zacoca.dojin.com/es21/
キンプリ4DX見てきました。風がすごかったです。結構寒いのでこれから行かれる方は上着を持ってったほうがいいかもしれません。楽しんできてください。
さて。
キンプリの円盤の特典映像見ましたか?
私は見ました。
ショートアニメ、やばくないですか?
以下完全にネタバレなのでご容赦ください。
何が一番やばかったって鷹梁ミナトが完全にボスゴリラだったところです。
鷹梁ミナト、私はママだと思ってました。
優しいしゃべり口とか、シンに山田さんとかカケルとかタイガとか紹介してあげたり、ご飯のお世話をしてあげてたりするとこを見て、憧れのママ像に心を打たれてたんですよ。
応援上映に行くたびにオギャバブおんぶにだっこで水色の光る棒振り回してたんです。
シンとコウジの秘密のプリズムバトルを目撃して放心してるママを見てはシンミナだ!!!っつって騒いでたわけです。
実際ショートアニメの第一声は「ごはんできたよ〜」だったのでママ〜〜〜!!!っつって見始めたんです。
ところがどっこい、その後が完全にボスゴリラ。
時期的には、本編後、クリスマスパーティーに向けてみんなでする出し物?について考えよう!みたいな感じで、7人集まってたところで、香賀美タイガが面倒がって散々抜け出そうとするんですけど、その度にボスゴリラの風格を漂わせた鷹梁ミナトが
「香賀美〜?」
っつって彼を引き戻すわけですよ。
待て、と。
待ってくれという話ですよ。
いま「香賀美」って呼んだ!??!?!?!?!「香賀美」!???!?!?!???!?!?
しかも結構腕ずくというか、ぐいぐい引っ張り戻す感じで、ちょいちょいカズオも「ダメだよ〜」っつって引き留めようとするんですけど、ボスゴリラの腕力が一番効いてる感じありましたよね。
挙げ句の果てに「縛っちゃおう」的なことを言い始めるんですよ、ボスゴリラは。
ロープ取り出して。椅子に。香賀美を。
続けて緊縛の補助役として駆り出される「西園寺」と「一条」…え…そんな…シン…じゃ…なかったの…?
待って…待ってくれ…脳の処理が追いつかない…。
鷹梁ミナトの性格が掴めない…。
とはいうものの、ボスゴリラの予兆は実はもうすでにあったじゃないですか。
なんてったって「俺のドルチェ」ですからね。5秒前まで「僕」っつってた男が突然「俺」とか言い出すようになって本当に驚いたのですが、まあこれも予兆の一つに過ぎなかったんですよ。
どれかの雑誌のインタビューで鷹梁ミナトは群を抜いて体格がいい、それは体格的に、シュワロのアレクに対抗できるキャラが必要だったから、とか言われてたり、エンディングで見られるデザインスケッチでは制服の袖を本編中のアレクのようにまくってたりするわけで、しかもアレクも監督だかプロデューサーだかにゴリラ呼びされてたし、同族ってことは、やっぱりミナトもゴリラなんですよ。
という流れで、薄々わかってはいたけど、やっぱりなんか思ってたママと違うくない!??!?!?というショックはめちゃくちゃ大きくて、私はこれを第一次香賀美ショックと呼ぶことにしました。
ショートアニメ全体としては、例えば香賀美タイガは一番新たな一面を見せてくれたというか、いろいろな情報が彼の内面とか、性格とかにダイレクトに繋がっていて、さしたる混乱もなく受け止めることができたと思うんです。
十王院カズオとのやりとりも、特別仲が悪いとかじゃなくて、あれが彼らなりのコミュニケーションの取り方なんだろうなって感じで、これから先も見守っていきたいな、と思わせてくれるものでした。
また、本編であまり活躍のなかった太刀花ユキノジョウもリーダーシップを発揮していたり、西園寺レオのかわいさの方向性がわかったり(彼は本当に男の子としてかわいいんだ、男の娘枠ではないんだと思いました)、涼野ユウのはっきりした性格や、彼個人のプライドなどが明らかになっていて、エデロのみんながより愛おしく感じる一幕として、大変楽しみました。
しかし鷹梁ミナトに関しては、そうではない…
突然の呼称の変化…タイガへの当たりの強さ…オラオラ系の片鱗…
何一つわからない、新しい情報は出てきたけど、それが本編中のミナトの姿とあまりにも乖離しすぎていて、私にはどうすることもできない…。
他人の嫌いな食べ物を食事にこっそり混ぜ込んで食わせることが趣味の男…この趣味も大概どうなのって思うけどこれもボスゴリラとしての姿の一片でしかなかったのか。
我々を混乱の極みへと突き落としながら、あの男はどこへ行こうとしているのか。
今回のアニメで強く思ったのは、ミナトは神浜コウジの流れを汲む男なのだな、ということです。カヅキの後には、彼に強烈に憧れているタイガがいる。ヒロに続くのは、おそらく無限ハグを踏襲した新ジャンプを成功させ、また突発にもかかわらず凄まじいアイドル性を発揮した一条シンだろう。
エデロの中では作曲は涼野ユウの持ち物だと察せられるので、鷹梁ミナトはその代わりに何を持っているのでしょうか……筋肉かな…
本当にやばいアニメだった。これでマジで動くタイプのアニメだったら本当に命の危険に陥っていた。画面の絵面があんな感じで本当に良かった。
俺のドルチェミナトの気まぐれキャラメリゼ。
早く食わせて私を脳髄ごと粉砕してほしい。
今となっては願うことはただそれだけである。