設定資料集の話とガンダムの話(161127)

設定資料集上下の中で一番素敵なのは上162-163ページで体格比較のために並んでるネサラ様の斜に構えた感じ、ぱつぱつのふくらはぎ、腰というよりは尻に当てていると思しき手の位置、右肩のマントのオーバーサイズ感あたりだと思います。あと普通に身長でかいのも良さを感じる。
化身時のサイズ感や模様の詳細が明らかになって、次に化身の彼らを描くときにもっとそれらしく描けるようになりました。うれしい。スクリミルのお尻のおえかきを早く描きたいです。
三面図の素朴な顔つきの中にも彼ららしい性格が伺えてより芯に近い部分のキャラクター性が垣間見えます。ネサラの目が小さいところが好きです。目つきの悪さもたまらない。でも左右のピアスの個数は絵によってブレがあってどう捉えたらいいのかわからないところは相変わらずです。
ヴィジュアル資料の豊富さは本当にため息が出ますね。スクリミルの肩までの図が出ていたり、あとは私が思い違いをして描いていた部分とかもいろいろわかったので、描き方を変えて近づけていきたいです。スクリミルの腕や足の色が違う部分、模様なのか傷なのかいまいちわかってなかったんですけど、多分傷ですよね。生身の肉体で戦っているんだと感慨が前面に出てきて興奮します。
反面、テキスト状の設定に関しては、ちょっと物足りないような…。
血の誓約が借用に係るものだということがわかった以外にはあまり詳しいこともなくてむにゃむにゃした気持ちです、「約定」なるものがあるようなので無制限になんでも命じる/従うの関係ではないような気がします。
あとわかったら命断つレベルで危惧してたネサラ即位周辺のあれこれも明らかにはならなかったのでこの先ものうのうを生き続けたいと思います。

つらい。

つらいといえば鉄血のオルフェンズなんですけど。
そんなに言わなくてもボードウィンが美しいのはみんなわかってるよ…わかってるから…
中身は全くそのままで、先に美しさがあった人だから、どす黒い感情たる憎悪を身にまとっても美しい芯の部分を貫いている限り彼は美しいに決まっている…憎悪に人格を左右されない恐ろしい人だと思います。
ファリドと対面したときにどうなるのかはわからないけど。

鉄血がつらすぎるので人が死なないガンダムであるところのビルドファイターズを見ました。
ユウキタツヤ激推しなんですけど…なんで今まで見てなかったのか不思議でたまりませんね…花京院典明と同じカテゴリーだと思いました。
腐女子としては、ゴンダモンタとのCP推しておきます、生徒会長(物腰柔らか)と副会長(ゴリラ)を組み合わせないで何を組み合わせるんですか? ゴンユウです。
ゴンダモンタ単体でも推せるんですけど、休学して行方が分からなくなったユウキタツヤと最終回近くになって直接の再会を果たし滝のような涙を流す様を見たら幸せになってほしい以外の感情を失いました。幸せになってください。

そんな男・ゴンダモンタの扱うガンプラがスモーとターンXという非常にわかりやすいターンエー推しだったのでいい機会だと思い、ターンエーをまとめて見ました。
ターンエーにおけるガンダムは開発するものではなく発掘するものなので、改良によるパワーアップ! 的な展開があまりないのが特徴ではないでしょうか。いわゆる近未来SFの舞台でもないですし。近代ヨーロッパ、これから産業革命だぞ! という時代設定も珍しいです。

わたしはティバーンを見ながら「ドモン・カッシュ(Gガンダムの主人公)だな…」と思ってたことがあるんですが(特にカラーリングが)、ターンエーを見てギム・ギンガナムが動くたびに「スクリミルだな…」と思いました。武人と呼ばれ軍を指揮する立場にいながらもいくさごとがないばかりに実戦経験がなくやきもきしている男です。

わたしがいちばん好きなガンダムシリーズはガンダムXです